日本にも闘牛がある！

日本で行われている“闘牛”をご存じだろうか？

“闘牛”といっても、スペインなどで見られる闘牛士と牛との戦いではなく、日本の“闘牛”は、牛と牛が真っ向からド突き合う“角突き”とよばれるものだ。

現在、日本で見られる闘牛は、うるま（沖縄）、徳之島（鹿児島）、隠岐（島根）、宇和島（愛媛）、久慈（岩手）そして長岡・小千谷（新潟）の6地域のみ。

その中で、このゴールデンウィークに平成23年場所が開幕した新潟県長岡市の“牛の角突き”を紹介しよう。

東京からだと、関越自動車道を使って、わずか2時間強で訪れることができる。現在は、市町村合併によって“新潟県長岡市”に併合されているが、“山古志（やまこし）”といえばおわかりいただけるだろうか？
　2004年10月23日に発生した新潟県中越地震で、もっとも甚大な被害を受けた地域のひとつ。

平成二十三年場所スケジュール

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