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 ホーム > SWANフォトギャラリー > 仏跡巡礼の旅シリーズ > (4)苦行の地・前正覚山とスジャータ
(4)
苦行の地・前正覚山とスジャータ

王子の身分を捨ててカピラ城を出た釈迦は、当初は2人の仙人に教えを請うたが、どの教えからも満足を得ることができず、5人の仲間と共に苦行生活に入る。

しかし、自らの身体を痛めつけたり、断食をしたところで、何の悟りも得られない無意味さに気付き、他の5人の仲間に嘲笑を受けながらも、6年続けた苦行を中断した。

身体は痩せ細り、骨が浮き出るほどまでに衰弱していたが、やっとの思いで山麓のナイランジャナー河の岸辺まで辿り着いた時、その姿をたまたま見かけた村娘スジャータは、釈迦を樹神であると確信し、供養に“牛乳粥”を与えた。

そのおかげで命拾いした釈迦の体力はみるみる回復し、改めて悟りを開くため、近くのガヤー村の菩提樹の下での瞑想へと入っていった。


ナイランジャナー河と前正覚山。釈迦はこの山中で6年の苦行を続けた。遠望すると涅槃に見える。山中には、苦行したとされる洞窟や苦行林の跡が残っている。

河畔にあるセーナー村の風景。スジャータはこののどかな農村で暮らす裕福な娘。

 
村の外れにある釈迦とスジャータの像。
 

釈迦を救ったスジャータを供養したスジャータ・ストゥーパ。もとはスジャータの住居があった場所。 世界各地から供養に訪れる巡礼による供物。
 

仏跡巡礼シリーズ

写真:M.Nakamura
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