6月29日に出発した「南米チリ・皆既日食観測の旅」、日食は完璧な状態で観測成功しました。
2017年8月、完璧な姿を見せてくれた米アイダホ州での皆既日食の感動から、まる2年。
今度は2019年7月2日、南米チリからアルゼンチンにかけて黒い太陽が出現します。
今回の皆既帯はほとんどが海上で、陸上で観測できるのは限られた地域のみですが、当ツアーでは、その中でも晴天率が高く、周囲にいくつもの天文台が集まるアタカマ砂漠の最南部、標高950メートルにあるカチユヨ（Cachiyuyo）を観測地に選びました。
ダイヤモンドリング
（2017-8-21 米アイダホにて弊社撮影）
チリの皆既帯と当ツアーの観測地
日食の前日には、新月前夜の月のない素晴らしい南天の星空もお楽しみいただきます。
この他、首都サンチアゴはもちろん、極彩色のストリートアートで知られる世界遺産バルパライソの観光など、3泊7日の内容の濃いツアーです。
成田/2019年6月29日（土）出発 3泊7日
JAL（日本航空）国内線を割引料金にてご利用いただけます。
片道7,000円／往復14,000円
| (成田発着)： | 伊丹 名古屋(中部) |
| (羽田発着)： | 関西 伊丹 名古屋（中部） 札幌 福岡 沖縄 旭川 女満別 釧路 とかち帯広 函館 青森 三沢 秋田 山形 小松 南紀白浜 岡山 広島 出雲 山口宇部 高松 徳島 高知 松山 北九州 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 奄美大島 |
10名/20名
朝3回、昼4回、夕3回（機内食含まず）
※朝食は宿泊ホテル周辺のレストランを利用します。
※現地事情によりお弁当をご用意する場合があります。
日食観測に精通した添乗員が日本から同行してお世話いたします。
アメリカン航空
または同等クラス
※お一人様での1室利用（シングル利用）は、部屋数に限りがあるため、お申込み順とさせていただきます。
※シャワーのみ。
移動のバスは１名につき２席利用で快適！
チリの玄関口であるサンチアゴから観測の基点となるコキンボまでは片道約450キロ／6時間の長距離移動。
当ツアーでは、長い移動時間を快適にお過ごしいただくのはもちろん、お客様の大切なカメラや光学機器への振動による影響を最小限に抑えるため、バスの座席をお一人様につき2席ご用意！
貴重品を入れたバッグや機材は、ご自身の隣りに置けるので安心です。
アメリカン航空（American Airlines）
テキサス州フォートワースに本社を置くアメリカを代表する1930年創立の航空会社。
旅客運送数及び旅客キロ数とも世界最大で、1日あたりの運航便数は関連会社も含めると4,000便以上。
ワンワールド・アライアンス加盟ですので、JALのマイルも貯まります。
託送手荷物について
各手荷物の外側3辺の和（奥行+幅+高さ）が158センチ以内のもので、1個の重量が23キロを超えないもの2個まで無料。
機内持ち込み手荷物について
手荷物の外側3辺が23×36×56センチを超えないもの1個と、身の回り品1個。
6月29日（土）
夜：成田→ダラス アメリカン航空にてダラスへ
＝＝＝＝ 日付変更線通過 ＝＝＝
夕刻：着後、米入国手続きと乗り継ぎ
夜：ダラス→サンチアゴ アメリカン航空にてサンチアゴへ
食事 朝：− 昼：− 夕：−
宿泊 機中泊
6月30日（日）
朝：着後、チリ入国手続き
午前：アルマス広場（下車）、サンチアゴ大聖堂（入場）、モネダ宮殿（入場）、サン・クリストバルの丘（下車）
午後：サンチアゴ→コキンボ バスにてコキンボへ（約6時間）
食事 朝：− 昼：〇 夕：〇
宿泊 コキンボ泊
7月1日（月）
午前：クルス・デル・テルセール・ミレニオ（入場）、アルマス広場（下車）
午後：コキンボ→カチユヨ バスにてカチユヨへ（約2時間）
午後：観測地下見
夜：南天の星空観賞（1.5時間程度）
夜：カチユヨ→コキンボ バスにてコキンボへ（約2時間）
食事 朝：〇 昼：〇 夕：〇
宿泊 コキンボ泊
7月2日（火）
午前：コキンボ→カチユヨ バスにてカチユヨへ（約2時間）
終日：皆既日食観測
※観測地概要：
南緯29度03分／西経70度54分／標高950メートル
第一接触 15時23分38秒／高度25.8度／方位320.0度
第二接触 16時39分34秒／高度13.7度／方位306.6度
■ 皆既日食：1分25秒 ■
第三接触 16時40分59秒／高度13.5度／方位306.4度
第四接触 17時47分20秒／高度 1.1度／方位297.3度
※第四接触までご覧いただくことはできません
夕刻：カチユヨ→コキンボ バスにてコキンボへ（約2時間）
食事 朝：〇 昼：〇 夕：〇
宿泊 コキンボ泊
7月3日（水）
午前：コキンボ→バルパライソ バスにてバルパライソへ（約6時間）
午後：ソトマヨール広場（下車）、アレグレの丘とコンセプシオンの丘（下車）、アセンソール・トラム体験乗車（入場）
午後：バルパライソ→サンチアゴ バスにてサンチアゴへ（約2時間）
夜：サンチアゴ→ダラス アメリカン航空にてダラスへ
食事 朝：〇 昼：〇 夕：−
宿泊 機中泊
7月4日（木）
早朝：着後、米入国手続き及び乗り継ぎ
午前：ダラス→成田 アメリカン航空にて帰国の途へ
＝＝＝＝ 日付変更線通過 ＝＝＝
食事 朝：― 昼：− 夕：− 宿泊 機中泊
7月5日（金）
午後：着後、解散
食事 朝：− 昼：− 夕：−
チリ・アタカマ州カチユヨ（Cachiyuyo）
観測地はどんな場所？
当ツアーで観測地に選定したのは、限られた皆既帯の中でも、晴天率や雲量の少なさで最も条件がいいと思われ、いくつもの天文台が集まるアタカマ砂漠の最南部に位置する標高950メートルの町カチユヨ（アタカマ州）。
背後に、有名なラ・シヤ天文台（La Silla Observatory）やラス・カンパナス（Las Campanas Observatory）などの天文台を望むハイウェイ沿いのレストランを確保いたしました。
広い駐車場や中庭を使って観測できますので、地盤も固く、砂地や草原で起きがちな振動やミラーショックの心配もありません。
カチユヨの位置
皆既帯の雲量分布
チリ皆既帯の雲量グラフ
偏角地図
※この地域の偏角は±0のため、方位磁針との誤差はありません。
観測地のNASA衛星画像 ☆観測地（カチユヨ）
カチユヨの皆既日食前後の過去8年間の天気は？
※timeanddate.comによる7月1日〜3日の天気データを一部加工して掲載。
観測場所としてご利用いただくのは、標高950メートルのハイウェイ沿いにあるドライブインです。駐車場や中庭などの広い敷地を利用して観測していただけます（観測用の椅子をご用意いたします）。
終日、レストランの個室を確保しておりますので、お食事や日食前後の休憩等、安心してご利用いただけます。
観測地での食進行イメージ
広い駐車場スペース
南天の星空観賞もお楽しみ！
観測地の下見に訪れる7月1日はもちろん新月前夜、月に邪魔されることのない満天の南半球の星空をお楽しみください。
南の低い空には、全天でシリウスに次いで明るいマイナス0.7等のカノープスが輝き、その左にはまるで雲のような大小のマゼラン雲が浮かびます。
空を覆うように流れる天の川（銀河）に目をやると、南十字星やケンタウルス座のω（オメガ）星団、エータカリーナ星雲など、まさに南天のオールスターともいえる天体が勢ぞろい！
天頂近くまで昇るサソリ座やいて座も、日本では見ることができない感動的な星空が体験できます。
立ち昇る天の川
（14mm/f6.3/ISO3200/露出60秒）※弊社撮影
旧市街の中心は、スペインの植民地から国家として独立を果たした記念碑の建つアルマス広場。その西側には、重厚なネオクラシック建築のチリ・カトリック総本山であるサンチアゴ大聖堂が建っています。天を突くような柱とその天井には美しい装飾が施され、聖母マリアを中心に、守護聖人カルメンやヤコブの像が並びます。
もともとは造幣局として建設された旧大統領府で、“チリの9･11” ともよばれる1973年のピノチェトを中心とした軍によるクーデターの舞台となった歴史上重要な遺産。
コキンボの丘に建つ巨大な十字架の塔。西暦2001年に、3番目の千年紀を迎えたことを記念したもので、展望台からはラセレナへと続く美しい海岸線と、丘に階段状に立ち並ぶカラフルなコキンボの町並みが一望。
港町で世界遺産でもあるバルパライソは潮風の影響を受けるため、錆びないトタンを外壁に使う家屋が多く、その殺風景な風景を変えるために色を塗ったり絵を描いたりしたのが始まりで、現在では町中で見られるようになったストリートアートを一目見ようと、世界から観光客が集まるスポットになった。
699,000円 （2019年6月29日出発：7日間）
小児料金：大人と同額
30,000円 （3泊）
※お一人様でのご利用は、部屋数に限りがあるため先着順とさせていただきます。ご希望の際は、お申込み時に必ず可否をご確認ください。
JAL（日本航空）国内線を割引料金にてご利用いただけます。
片道7,000円／往復14,000円
| (成田発着)： | 伊丹 名古屋(中部) |
| (羽田発着)： | 関西 伊丹 名古屋（中部） 札幌 福岡 沖縄 旭川 女満別 釧路 とかち帯広 函館 青森 三沢 秋田 山形 小松 南紀白浜 岡山 広島 出雲 山口宇部 高松 徳島 高知 松山 北九州 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 奄美大島 |
成田空港旅客サービス施設使用料（2,090円）、成田空港旅客保安サービス料（520円）、観光旅客税(1,000円)、米国TAX(計9,710円)※保安サービス料、国際通行税、動植物検疫使用料、入国審査料、税関審査料、空港施設使用料、チリ出国税（3,390円）、燃油サーチャージ及び航空保険料（29,140円）
上記計44,850円を、別途ご旅行費用に加算してお支払いください。
※レート及び原油価格の変動等により金額が変わる場合があります。
100,000円以上、旅行代金迄
※参加申込は、当社指定の参加申込書に所定の事項をご記入の上、旅行申込金のお振込みを確認できた時点で正式に成立いたします。当社が指定する期限（お申込みから概ね3日以内）までに旅行申込金の確認ができない場合は、ご参加の意思がないものといたします。
※旅行申込金は、旅行代金又は取消料もしくは違約料の一部として取り扱います。
※旅行申込金は、クレジットカードでのお支払いはできません。
エクセル形式のお申込みフォームです。メール添付またはFAXにてお送りください。ご予約の可否、ご参加可能な場合の正式なお申込み方法等について、折り返しご連絡を差し上げます。
※パソコンでの入力ができない場合はご相談ください。
※ご予約は先着順とさせていただきますが、弊社指定の期日までに申込金のご入金及び参加申込書の提出が確認できない場合は、ご参加の意思のないものとしてキャンセルとさせていただきます。
往復で乗り継ぎ地となる米ダラスでは入国審査がございます。ESTA電子認証を事前に必ずお済ませください。
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/
※類似サイトにご注意ください。
※IC旅券を所持していること。
※2011年3月以降、イラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンへの渡航歴がある方はビザ取得が必要です（ESTA電子認証での渡航はできません）。
・ESTA電子認証には、お一人様14米ドルかかります（クレジットカード決済）
・ご希望により、弊社にて代行申請いたします（実費含めお一人様5,400円）。
・ESTA電子認証の有効期間は2年間です。2017年の米皆既日食時に認証された方は、有効期間が既に切れている可能性がございますので、必ずご確認ください。
チリ入国（2019年6月30日）時、6ヶ月以上の残存有効期間があること
観測に必要と思われる機材や付属品は日本からご持参ください。現地では、リチウム電池などのバッテリー類やフィルム、記録用メディア、充電用アダプターなどは入手困難なものがあります。
このツアーは、天体現象の観測を目的にしたものですが、あくまでも観測に適した場所へご案内するツアーであり、万一悪天候により観測ができない場合でも、旅行代金の一部または全額の返金は一切いたしかねます。
銀行振込
またはクレジットカード(VISA、Master)
