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後に仏陀となる釈迦(ゴータマ・シッダルダ)は、母であるマーヤー夫人が出産のために実家に戻る途中、このルンビニーで休息をとり、真っ赤な無憂樹の花に手を触れた時に、その脇の下から誕生し、そのまま7歩進んで右手で天空を、左手で大地を指し、“天上天下唯我独尊(この世界で、ひとりひとりの人間が一番尊い)”と声を出したと言い伝えられている。1997年に世界文化遺産に登録。四大仏跡のひとつ。
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釈迦の産湯の池とされる誕生池(ブスカリニ池)。 |
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インドを初めて統一したマウリヤ朝のアショカ王が残した石柱。仏教を手厚く保護した。
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ブラーフミー文字によるアショカ王の詔勅。神が降誕された場所であるが故、租税を免じる旨が刻まれている。
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マーヤー堂内部。当時の石組がそのまま残されている。
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4世紀に造られた釈迦生誕の様子を表した石仏。表面はイスラムによって削り取られた。
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仏跡巡礼シリーズ 釈尊生誕の地・ルンビニー 写真:M.Nakamura
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