園内には説明やストーリーらしきものは一切なく、ただただ奇怪な仏像や、組体操していたり、ギターを弾いているような神様、はたまたダンスしている女神様がいるかと思えば、ワニや象やコオロギの巨大なオブジェが無造作に並んでいたりと、なかなか収拾がつかない雑多さに、想像力は限りなく広がる。
開祖(?)のルアンプー・ブンレア・スリラット氏は、1975年の革命時にタイに亡命したが、亡命先のノンカイ(メコン川を挟んでブッダパークのすぐ対岸の町)に、ほぼ同じものを造り上げたそうで、ワット・ケークとしてこちらも観光スポットになっている。
正直、真剣なのかふざけているのかわからないが、ある本では世界遺産に対抗して“奇界遺産”として紹介されるほど、ここ数年人気急上昇の名(迷?)スポットだ!
終わり
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