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 ■ 抄訳: 現地ニュース  2008年8月-(3)  

1.

北京、清朝の皇族邸「恭王府」が初の一般公開へ

 清朝の王府(皇族の邸宅)―「恭王府」が、8月20日から初の一般開放することになった。  「恭王府」は、清の乾隆帝の時代、1776年に、大学士(官職名の一つ)であった和シン(おうへんに申)の邸宅として建てられたもので、同時代の最大規模を誇った王府でもある。屋敷と庭園を含む面積は5.7ヘクタール。1988年に庭園の部分は一般公開されたが、屋敷は閉鎖されていた。「恭王府」の改修は、31ヶ月間にわたって総工費2億元をかけて行われてきた。(中国経済網2008-8-02)

2.

吉林省の長白山空港が正式に運営開始

 孫子の故郷・山東省恵民県の北西、孫子文化エリア内に位置し、8つのエリアに分かれている。投資総額は5億元。メインとなる建築物「武聖府」は、秦・漢の時代の建築様式を再現したもの。「武聖府」では、「孫子兵法」の本論13篇を主に紹介するほか、孫子の軍事思想や生涯、故郷恵民県の歴史、春愁戦国時代から続く「斉魯文化」(斉魯は山東省の別称)と華夏文明について展示、また、「孫子兵法」を利用して成功した歴代の軍事家、企業家の例も紹介する。展示物は千点余り、文化財は約百点に上る。(中新網2008-7-28)

3.

四川省、九寨溝・黄龍ツアーが全面復活

 四川省政府の認可を得て、四川省観光局は4日、8月6日より九寨溝・黄龍ツアーの全面開放を宣言した。現在、九寨溝への交通路は空路(九寨黄龍空港)と陸路がある。陸路には、東線(成都〜綿陽〜江油〜平武〜九寨溝)、西迂回線(成都〜雅安〜康定〜馬爾康〜九寨溝)、西北線(蘭州〜九寨溝)の三つがある。ツアーに関しては、安全上の問題から当面は空路のみ限定されている。(新浪網2008-8-04)

4.

労働人民文化宮と太廟が再びオープン

 太廟は明・清の両代にわたり、皇帝が祖先を祭った場所で、1950年に北京労働人民文化宮と改名され、一般開放されていた。北京オリンピックの終了後、太廟は再び閉館され、第2段階の修復作業が行われる予定。(中国国際放送局2008-8-05)

5.

北京市内と延慶県を結ぶ都市鉄道「S2線」が開通

 「S2線」は全長80キロ余りで、最高時速160キロで運行。1日8往復からスタートし、今後1日2往復ずつ増やしていき、10日には16往復に増便される予定。北京北駅から延慶駅までの運賃は一等座席が23元、2等座席が19元で、八達嶺までの運賃は一等座席が17元、2等座席が14元となる。割引券も検討中だ。
 同路線の開通により、北京の北西郊外にあるニュータウンに住む市民の交通ニーズを満たすほか、国内外の観光客にとっても便利となり、八達嶺長城およびその他の観光地への高速移動を確保することができる。(中国経済網2008-8-06)

6.

「河北省張家口市、戦国時代の古墓7基を発掘

 河北省張家口市宣化区共産党委員会宣伝部によると、同市文物保護部門がこのほど同区万字会村6号住宅敷地内で発掘調査を行った結果、戦国時代(前403〜前221)のものと推測される古墓7基が発見された。発掘調査ではさらに、玉壁・青銅器・水晶リング・刀銭・陶器などの文物30点以上も見つかっている。2002年以来、同区ではほぼ毎年戦国時代の古墓が出土しており、すでに50基以上が発見されている。(人民網2008-8-07)

7.

新疆西天山草原、今も残る古代集落の遺跡

 新疆ウイグル自治区温泉県のある西天山草原には古代、集落が存在し、人々はその恵みを得ていた。全国で行われた第3回文化財全面調査において、考古学者が同草原で大量の副葬品群および、石人、岩画、祭祀遺跡など、草原文化にまつわる遺跡を発見。調査により、これらの遺跡で人類が生活していた期間は少なくとも1千年にのぼることがわかった。(新華網2008-8-10)

 
8.

 

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