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 ■ 抄訳: 現地ニュース  2008年9月 (1) 

1.

2008国際孔子文化祭、山東省曲阜市で9月開催

 済寧市政府は今年の国際孔子文化祭を9月下旬に山東省曲阜市などで開催すると発表した。今年は「中日韓文化交流」色が前面に打ち出される。国際孔子文化祭は中国古代の偉大な教育家、思想家の孔子を記念する盛大な慶祝活動で、1984年から現在までに24回行われている。今年は北京の日本大使館と韓国大使館も協力し、開会式や孔子を祭る大典に欧米諸国などの外交官を招き、海外の孔子学院の代表者も諸活動に招く予定だ。(捜狐網2008-8-17)

2.

蘭州−九寨溝を8時間で結ぶ道路建設へ

 甘粛省観光局の黄周会・局長が北京国際プレスセンターで明らかにしたところによると、同省は現在、蘭州市から四川省の景勝地・九寨溝に向かう観光道路を建設しており、完成すれば、総延長760キロメートルのルートが完成し、蘭州−九寨溝間を8時間で結ぶことになる。(人民網2008-8-19)

3.

上海万博専用トンネルが全線貫通

 上海万博の会場へ直結するトンネルの一つ、西蔵南路越江トンネルは浦東と浦西を結ぶもので、万博のために作られた唯一の専用トンネル。全長は約2.67キロで、黄浦江を横切る区間は1170メートル。8月20日浦西への接続が完成した。(中新網2008-8-20)

4.

漓江水利プロジェクトが着工へ

 漓江は観光名所として知られ、毎年訪れる観光客は延べ1400万人を超えているが、ここ数年、増水期には洪水がたびたび発生し、渇水期には多くの場所で河床が露出し、ほとんど流れが途絶えることもあり、漓江の水上観光に大きな影響が出ている。このため、中国政府は、漓江上流に3基のダム建設を決定し、年内着工の見込み。(新民網2008-8-20)

5.

深セン、全国初の地下鉄道駅が建設着工

 中国初の地下駅(プラットフォームが地下にある鉄道駅)である広深港(広州―深セン―香港)旅客専用線福田駅が20日、深セン市中心部で建設着工した。この地下3階建ての新鉄道駅は、珠江デルタエリアにつながる大型地下駅旅客輸送総合ターミナルとなる。この鉄道の設計時速は300キロで、完成すれば、深セン市中心区から香港の九龍までは27分、広州の新駅までは33分で結ばれる。2011年に開通予定。中新網2008-8-21)

6.

青蔵鉄道、豪華な観光列車を運行へ

 9月から運行が予定されている青蔵鉄道(青海チベット鉄道)観光列車は、1.5億ドルの投資され、5つ星ホテルの規準で製造されている。路線は、始発の青海省・西寧市から、終点のチベット・拉薩(ラサ)市までの全長は約2000キロメートルで、青海湖、昆侖山、ココシリ、三江源、チベット北部草原、ポタラ宮など有名な景観区を通る。(中国経済網2008-8-21)

7.

中国民航新規定:リチウム電池の機内持ち込み制限について

 中国民航の新規定によると、運行安全のため、今日(23日)より飛行機に搭乗の際、リチウム電池を預け入れ荷物に入れることは不可となる。
 リチウム電池の付く時計、電卓、カメラ、携帯電話、ノートパソコンなど電子機器は預かり荷物に入れることが禁止されるが、手荷物として機内に持ち込むことができる。予備のリチウム電池の持ち込みは最大2個まで、個別包装の状態に限られる。武漢、桂林、甘粛など省・市の民航部門は既に新規定を公表したという。(新華網2008-8-23)

 
8.

現代的な新生活に入った人口最少のローバ族(珞巴族)

  ローバ族は国境をまたがり分布する民族で、現在の総人口は2985人だ。米林県南伊ローバ民族郷の暁紅郷長(全国人民代表大会代表)によると、党中央と国務院は、全国で人口最小のこの民族の生産・生活状況に常に特別な配慮をしてきた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  達娃村長の家に入ると、部屋は広々として明るく、テレビや冷蔵庫など各種家電がすべてそろっており、きれいな蔵(チベット)式家具が置かれ、台所には水道やガスも通っていた。村長によると、ローバ族は以前は狩猟中心の生活で、米林・察隅・墨脱県の深山に分散していたが、現在では大部分が米林県南伊郷の3つの村に集まって住んでいる。このうち才召村はローバ族のみの唯一の村で、36世帯156人が暮らしている。「わたしの家だけでなく、村中の家がみんなこうなんですよ」と村長は言った。

  ある村民は「旧西蔵ではローバ族は『野人』と呼ばれていました。当時のわたしたちの生活は確かに『野人』のようだったからです。たとえばわたしたち才召村のローバ人は、以前は狩猟で生計を立て、山を下りて獲物の毛皮を食糧と交換していました。字を読めるローバ族はほとんどなく、病気になると巫術に頼るしかなく、治療を受けたこともなく、民族全体の生活が基本的に半原始社会の状態にあったのです」と語った。

  村長は「1985年に政府が何度も働きかけ、ついに南伊溝の山林に住むローバ族すべてが雅魯蔵布江(ヤルツァンボー川)沿いの才召村に移り住みました。政府は土木造りの家も無料で建ててくれたのです。1988年には国務院が認可して南伊ローバ民族郷が成立しました。ローバ族の生活に根本的な変化が始まったのです」と説明した。

  現在ローバ族の人口は急増している。南伊郷の人口は1988年にはわずか56世帯200人余りだったが、現在では101世帯470人余りになった。1人あたり純収入は07年に4458元に達した。ローバの民族衣装も今年、国家無形文化財に指定された。(人民網2008-8-20)

 

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