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 ■ 抄訳: 現地ニュース  2008年9月 (2) 

1.

上海環球金融センター、100階展望フロアがオープン

 上海環球金融センターは浦東新区陸家嘴に位置しており、階数は101、高さ492メートル。世界で最も高い展望フロアが8月末より一般向けにオープンした。

2.

上海の世界最高層ホテルが9月1日に開業

 世界最高の高さにあるホテルのロビー、会議場、プールなど、多くの「世界最高」を持つパークハイアットホテルが9月1日に開業する。このホテルは上海環球金融センターの79階から93階にあり、世界で最高層のホテルの価格も「高」く、15%のサービス料抜きで最低でも1泊5000元、最高では1泊8万8000元となる見通し。上海のホテル価格としても最高記録となる。新浪網2008-8-29)

3.

新疆吐魯番(トルファン)、葡萄祭りが開催

 第17回中国シルクロード・吐魯番(トルファン)葡萄祭りは、1990年以来16回行われており、今回はシルクロード開通2100周年を記念するイベントとして、8月26日から9月5日まで吐魯番地区で開催される。祭り期間には、砂像フェスティバル、葡萄早食い大会、髪結い大会、ウイグルの伝統芸術ダワズ(高所綱渡り)、ウイグル風ナン作り大会など、民族の特色を生かしたイベントが盛りだくさん行われる予定だ。(中国経済網2008-8-26)

4.

済南市の「72名泉」、全てで水が湧き出るように

 山東省済南市の五竜潭公園にある月牙泉では、水位下降の影響で700日間以上にわたって水が湧き出ることがなかったが、このほど、水が再び湧き出るようになった。この泉は済南にある泉の中でも、水位が最も高くないと水が湧き出さない泉だった。ホウ突泉、黒虎泉、真珠泉などの名泉でも、水が勢いよく湧き出ている。(新華網2008-8-28)

5.

中国で造船価格が最も高い豪華客船、三峡クルーズに登場

 世界内陸河最大の5つ星級豪華客船「センチュリー・ダイヤモンド号」が29日夜、重慶港に初就航した。全長110メートル、幅17メートルで、6階建てのデッキがあり、静水時の時速は26キロメートルに達し、約1億元かかった中国で造船価格の最も高い豪華客船だ。1台5万ユーロもするスイスから輸入した水処理設備を船内に何十台取り付けており、客室の水道蛇口から出てくる水を直接飲むことができる。また、振動や騒音を抑える技術も採用している。

 「センチュリー・ダイヤモンド号」は264人乗りで、船内にはダイアモンド・スイート2部屋、エクゼクティブ・ルーム14部屋、デラックス・ルーム4部屋、スタンダード・ルーム112部屋の計132部屋が用意されている。三峡クルーズは4泊3日で、豊都鬼城や小三峡、三峡ダムなどの観光スポットを中心としたコースを回る。プレジデンシャル・スイートの料金は1人につき1.05万元、エクゼクティブ・ルームで5500元、スタンダード・ルームで3500元。(中新網2008-8-30)

6.

「第1回三亜国際ビール祭り」、年末に海南省三亜市で開催

 三亜市の初めて開催する国際ビール祭りは12月19日から来年1月3日まで行われ、ロシアやドイツなど世界各地のビール大手メーカーが祭りに集う。開催期間には、ビール早飲み大会、雑技などショーのほか、映画週間など一連のイベントが行われる予定だ。(新華網2008-8-30)

7.

チベット、薩迦(サキャ)寺本堂の修繕が年内にも竣工

 薩迦寺は標高4,300メートルの薩迦県内に位置し、大量の経書と貴重な文化財を有することで「第二の敦煌」とも呼ばれている。 チベット自治区文物局によると、チベットの三大重点保護文化財に指定されている薩迦(サキャ)寺本堂の修繕は、年内にも竣工する見込みだという。

 今回の修繕は2002年に始まり、予算額は8,000万元(約1億1000万円)に達す。修繕指揮部の責任者は、「今回の修繕は、薩迦寺が建設されて以来投資額や規模が最大で、修繕する箇所が一番多い工事だ」と紹介。薩迦寺の城壁、望楼、僧侶寄宿など古い建築の修繕工事は既に完成した。(中国国際放送局2008-8-31)

 
8.

上海市、外国人居住に各種の優遇措置

  グローバル企業の地区本部※や外資系企業の上海での増加に伴い、上海に常住する外国人は今年7月末までに14万人余りに達し、中国大陸部に常住する外国人の30%を占めている。

  上海市は28日、グローバル企業による上海への地区本部設立を奨励する政策を発表するセレモニーを開催し、グローバル企業地区本部の開設許可証の発給などが行われた。上海市公安局出入境管理局の余副局長によると、

 上海に長期的に居住する必要のある地区本部の外国人要員は、上海市人民政府が今年7月7日に発表した「グローバル企業地区本部の上海設立を奨励する規定」に従い、3〜5年の有効期限を持つ外国人居留許可を申請できる。

 また地区本部の法定代表者など高級官吏者は、「外国人の中国永久居留の審査許可に向けた管理弁法」に従い、「外国人永久居留証」の申請にあたって優先的な推薦を受けることができる。

 新政策ではさらに、複数回の入国が必要な地区本部の外国人要員は1〜5年の有効期限を持つマルチビザ(F)を申請できる。このビザでは1回の滞在期間が1年以下と制限される。また一時的に上海を訪問する外国人要員のビザは、外国に置かれた中国大使館での申請が求められる。ただ時間が差し迫っている場合は、中国の関連規定に従い、公安部に国境ビザの発給を申請できる。

 余副局長は、「新たな政策は、これまでと比べて、グローバル企業の地区本部の外国人要員の出入国手続きをいっそう簡略化し、居留期間の制限をいっそう緩和したものとなっている。これらの要員の配偶者や子どもも同様の待遇を受けることができる」と語る。

 新たな規定ではさらに、▽人材の導入▽就業許可の簡略化▽資金援助と奨励▽資金管理▽通関――などの分野でも、グローバル企業の地区本部に対する優遇措置が取られている。

 上海市政府は28日のセレモニーで、第14陣となる19社のグローバル企業に地区本部の認定証を発給した。グローバル企業が上海に置いた地区本部はこれで206社に達した。

 ※「グローバル企業の地区本部」:中国以外の場所で登録している本社が、1カ国以上の地区内にある複数の企業に対し、投資や授権などの方法で管理やサービスを行うため、上海に設立した唯一の機構をいう。グローバル企業は、投資や管理などを行う100%出資の企業などを組織し、独立法人の資格を持つ企業の形で地区本部を設立することができる。(人民網2008-8-29)

 

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