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 ■ 抄訳: 現地ニュース  2008年9月9日 

1.

世界ジオパークの鏡泊湖地質公園がオープン

 2006年9月にユネスコ(国連教育科学文化機関)によって「世界ジオパーク」への加盟が認定された中国鏡泊湖地質公園が、2年間にわたる準備作業を終え、このほど黒竜江省牡丹江市に正式にオープンした。とくに溶岩の滝や鍾乳石などが世界でも珍しいという。(中華網2008-9-01)

2.

チベットでウォーキング大会、国内外から150人が参加

 「第3回納木錯(ナムツォ)国際ウォーキング大会」が、9月3日から5日間行なわれた。北京や成都など国内都市からの参加者と、スイス・シンガポール・日本・米国・ブルガリアなど海外からの参加者が、1日約15キロを徒歩で進み、5日で終点の納木錯湖に到着する行程。蔵北草原や雪山や湖の壮麗な景色を楽しむことができるほか、長い歴史を持つ当雄県の競馬祭の情景も味わうことができる。蔵北草原に位置する納木錯湖の標高は4718メートル、湖面の面積は1920平方キロ。塩水湖としては世界一の標高を誇る。(新華網2008-9-02)

3.

布逹拉(ポタラ)宮の珍宝館、年内に一般開放へ

 布逹拉宮には清時代の皇帝から賜った横額や、明・清時代の中央政府が西蔵官僚に贈った印鑑・文献・書物・貝葉経・仏像・仏具・タンカなど歴史や政治、経済、文化、宗教など各方面に関わる数多くの貴重な文化財が所蔵されている。西蔵(チベット)文物部門はこのほど、布逹拉(ポタラ)宮の珍宝館が年内には一般開放される見通しであることを明らかにした。(新華網2008-9-02)

4.

京津城際鉄路、天津の塘沽まで延長

 開業から1ヶ月経った京津城際鉄路。鉄道部によると、天津駅から濱海地区の塘沽へつながる延長線の工事が間もなく始まることが分かった。延長線の長さは39キロメートルで、完成すると北京南駅から塘沽駅までは約40分で移動できるようになる。
 統計によるとこの1ヶ月間の京津城際鉄路の利用者は183.1万人で、昨年同時期と比べて北京天津間の人の流れは128.4%増加した。(中国経済網2008-9-02)

5.

新疆、楼蘭文化フェスティバル開催へ

 楼蘭文化の発掘・整理・普及を目的に、楼蘭遺跡がある新疆若羌県が近く楼蘭文化フェスティバルを開催する。若羌県の徐凱副県長によると、今月20日に開催される「新疆・若羌第1回楼蘭文化フェスティバル」には、中国国内の楼蘭文化研究で有名な専門家、学者、知識人および実業界代表が参加、「楼蘭文化探究の旅」をメーンテーマとした第1回楼蘭文化研究討論会、また「阿爾金山高原生態の旅」をメーンテーマとした探検旅行活動を行う。(人民網2008-9-04)

6.

河南省、三国志の人物・関羽の家譜を発見

 三国志の重要な登場人物 ―― 関羽の家譜がこのほど、河南省ケ州市で発見された。「関羽家譜」には、関羽の子孫が山西省から河南省ケ州市への移住歴史を詳しく記され、関羽の生涯、歴代の皇帝や大臣の祭祀銘文、家系図も書かれている。家譜は木版印刷で、縦36cm、横23cmで、103ページある。(中新網2008-9-05)

7.

上海華亭伊勢丹、11月にも閉店へ

 日本三越伊勢丹は、上海華亭伊勢丹が11月に閉店することを発表した。これは中国では済南に次いで2店舗目の伊勢丹閉店となる。上海華亭伊勢丹は、1993年に淮海路でオープンし、1996年には36億円の売り上げをあげたこともあった。ところが、相次ぐ百貨店の進出で近年では売り上げも落ち込み、2007年度で23億円となり、2年連続で赤字になったと報道されている。上海の南京西路にある梅竜鎮伊勢丹が継続しているという。(捜狐網2008-9-05)

 

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