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 ■ 抄訳: 現地ニュース  2008年10月14日 (2) 

1.

吉林省、吉延高速道路が開通

 95億元を投資し、5年間にわたる工事を経て吉延高速道路(吉林市―延吉市)が9月28日に開通した。これによって、長春、吉林、図們江地区で高速道路の全線貫通が実現した。
 吉延高速道路は、吉林省吉林市江密峰鎮を起点とし、蛟河、敦化、安図などの県市を経て、終点延吉市に到達する。起点は吉林―江密峰鎮の高速道路と連結し、終点は延吉―図們の高速道路と連結している。全長284.7キロメートル、同省で最長の高速道路であり、長琿高速道路(長春市―琿春市)の重要な構成部分となっている。この開通により、延吉から長春までの所要時間は約4時間余りに短縮される。(中新網2008-9-28)

2.

遼寧省、鉄朝高速道路が全線開通

 遼寧省内で最長の高速道路となる鉄朝高速道路(鉄嶺―朝陽)が9月29日、3年にわたる工事を経て全線開通した。鉄朝高速道路は、遼寧省鉄嶺市毛家店鎮を起点とし、同省朝陽市三十家子鎮を終点とする。全長540.956キロメートル。鉄嶺・瀋陽・阜新・朝陽の4市を結び、同省北西部を貫き、省内を走る4本の国家重点幹線高速道路(瀋陽・四平間、錦州・阜新間、錦州・朝陽間、瀋陽・彰武間)と一体となる。
 東北地方や内モンゴル東部から陸路で北京に入り海に出る主要道路としては、京哈(北京―哈爾濱)高速道路に続き、2本目となる。(捜狐網2008-9-30)

3.

青蔵鉄道、布達拉宮など地震による被害なし

 10月6日午後4時30分に西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市当雄(ダムシュン)県で発生したマグニチュード6.6の地震の揺れは、拉薩市でも感じられた。
 布達拉宮管理処によると、地震発生後、検査を行ったが、壁のひび割れ、柱の倒壊などはなく、外観も完全だという。拉薩旧市街の八廓街(バルコル)の生活や生産は平常通りで、大昭寺などの古建築や拉薩空港も地震による被害はない。また、青蔵鉄道も被害はなく、現在順調な運行を続けている。(新華網2008-10-06/07)

4.

北京、儒教テーマのレストラン「儒宴」が開店

 北京初の儒教文化をテーマとしたレストラン「儒宴」がこのほど、豊台体育センター付近に登場した。1千万元を費やした「儒宴」は、孔子が提唱した「詩書礼楽」をテーマとし、レストランの隅々にまで文化的内容が行き渡っている。儒宴飲食管理有限公司の総経理によると、山東省の料理をベースに孔家の料理と銘打ち、儒教の故事や孔子のことわざがメニューに取り入れられた。
(京華網2008-10-08)

5.

京石鉄道旅客専用線着工、北京―石家荘間が1時間へ

 最高速度350キロを目指して建設される鉄道、京石鉄道旅客専用線(北京―石家荘)の起工式が10月7日に行われた。総延長281キロメートル、北京西・タク(さんずいに豕)州・高碑店・保定・定州・石家荘南の6駅が設けられる。計画工期は4年、総投資額は438億7千万元。
 同鉄道は、北京―広州―深セン―香港旅客専用線の一部となり、現在ある京広線(北京―広州)と平行して建設される。完成後は旅客専用線として、在来線との旅客・貨物の振り分けを実現、京広線北部区間の輸送能力不足の緩和が大いに期待される。
 京石旅客専用線開通後、北京―石家荘間には時速350キロの高速列車を投入、所要時間はわずか1時間となり、従来の半分程度に短縮される。また、石太鉄道旅客専用線にもつながり、北京―太原間での所要時間も短縮されることとなる。(新華網2008-10-08)

6.

中国31ヶ所の名山、新しい標高データを発表

 国家測量製図局などの部門はこのほど、中国の名山31ヶ所の新たな標高データを共同で発表した。今後このデータが公式の標高となる。例えば、武夷山の主峰・黄崗山は2160.8メートル、盤山の挂月峰は856.8メートル、天柱山の天柱峰は1489.8メートルとなっている。
 中国国内の名山の標高は2006年から測定調査が開始された。国家級重点風景名勝区(世界遺産を含む)に指定される78ヶ所の著名な山の標高の測定結果は確定後、国家が公布する重要地理情報データとして、3段階に分けて発表される。2007年4月27日、国家測絵局は元建設部と共同で、第1段階となる19ヶ所の標高データを発表した。今回の発表は第2段階のもので、2007年7月から12月末までに測定が行われた。標高データの精度はすべて±0.1メートルという。
(人民網2008-10-08)

7.

中国一の高層ビル、まもなく工事開始

 中国で最も高いビル、高さ580メートルの上海センタービルの工事が一連の準備作業を終え、12月に着工する模様。竣工は2014年の予定。同ビルの設計案は、最終的にアメリカのゲンスラー建築設計事務所が提供した「竜型」案に決まった。外観は回りながら上昇する巨大な竜のように見える。また、内部には九つの「空中ガーデン」が作られ、オフィス・ホテル・店舗・娯楽の機能が一体化した「総合的な超高層建築」となる。(中国経済網2008-10-08)

 
8.

上海浦東国際空港、5本目の滑走路計画

 上海万博に向け、上海市内の空港では整備計画が急速に進んでいる。上海空港集団は2010年までに浦東国際空港を国際一流レベルの空港に、虹橋空港を国内で最も人に優しい空港に整備する目標を掲げている。騒音の関係で新たな滑走路をどこに造るかが大きな問題となっているが、浦東国際空港の場合、5本目の滑走路を海側に造る計画が明らかにされた。これにあわせ、騒音レベルが75デシベルに達する地域の住民は立ち退くこととなる。
 また、地下鉄2号線が2010年10月1日に浦東国際空港まで開通、万博開催の前に虹橋空港と連絡が可能となる。虹橋空港では、現在拡大工事が行われており、第2ターミナルと第2滑走路の運営が2010年5月に開始される予定。さらに、高速鉄道・都市間鉄道・地下鉄・長距離バスの駅がすべて連絡されることになる。(新浪網2008-10-10)

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