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 ■ 抄訳: 現地ニュース  2008年10月22日 (3) 

1.

圓明園の長春園宮門を再建、来年末に公開

 北京圓明園管理処によると、さきごろ、注目を集めていた同園の再建プロジェクトが開始されたという。工事は来年9月に完工、修復の済んだ長春園宮門が来年末に一般公開される見通しだ。長春園宮門は「二宮門」と呼ばれる皇帝専用の門だったが、今世紀始めには雑草の生い茂る一面の荒地となっていた。修復面積は500平方メートル余りで、往時の姿を再現するという。(中新網2008-10-09)

2.

四川省の康定空港、10月22日にオープン

 四川省甘孜チベット族自治州で海抜4280メートルに建設され、高地の空港としては世界第2位となる康定空港が10月22日にオープンする。試験飛行では成都空港から所要35分。康定市市街から西へ40キロ、車で約40分の郊外に位置する。現在、同空港から塔公草原、木格措への観光用環状道路も造られており、開通すれば30分で観光地に到着できるという。
(中新網2008-10-09)

3.

故宮博物院、バーチャル技術によるアトラクション開設

 北京の故宮博物院は10月10日、「時を越える紫禁城」(中国語:超越時空的紫禁城)と名付けたバーチャルアトラクションを正式にスタートした。故宮博物院と米IBM社の3年にわたる協力で実現したもので、ウェブサイトにアクセスし、故宮全ての建築物や貴重な展示物を見ることができる。また、自分で設定した経路に従って博物院をバーチャル見学したり、囲碁などの当時の宮廷娯楽を体験するなど、ゲーム感覚で楽しむこともできる。
 「時を越える紫禁城」ウェブサイト:http://www.beyondspaceandtime.org
(人民網等2008-10-11)

4.

山西省で万栄笑話博覧園オープン

 山西省運城市で万栄県笑話博覧園が10月11日、開園した。同博覧園は彫刻や切り紙、マンガといった多くの形式で「万栄笑話(万栄の笑い話)」を表現し、多くの観光客を集めている。「万栄笑話」は国家級無形文化遺産リストに認定されている。(新華網2008-10-12)

5.

青海省西寧市に188メートルの観光タワー完成

 青海省西寧市で、多機能型観光タワー「浦寧之珠」が10月13日、落成した。同市と上海浦東新区の友好を表すために建設され、海抜2395メートルの山地に聳えるこのタワーは、高さ188メートル。テレビ・ラジオの送信アンテナ、展望台など多くの機能を備えており、西寧市の新たなシンボルとなっている。(新華網2008-10-14)

6.

中国、陸地の最低海抜は新疆艾丁湖

 中国で、陸地の最も低い海抜がこのほど、新たに測量された。国家測量製図局の精密な測量によると、最低海抜は新疆ウイグル自治区吐魯番(トルファン)艾丁湖の低地で、海抜マイナス154.31メートルと確定された。同局の李維森副局長によると、艾丁湖は中国の最低点かつ世界的にも有名な低地であり、データは重要な地理情報となるという。これまでのデータは、新疆ウイグル自治区測量製図局が1979年に旧式の測量機器で測ったものだったが、環境や地質構造の変化により、艾丁湖の最低点の位置と海抜は変化していた。
(人民網2008-10-14)

7.

貴広鉄道が着工、6年後に広州―桂林間が2時間へ

 報道によると10月13日、貴州省貴陽市と広東省広州市を結ぶ貴広鉄道の敷設工事が着工された。完成すれば、広州から広西省桂林まで僅か2時間となる。
 広州から桂林へは現在3つの移動方法がある。飛行機は所要1時間だが費用は往復700−1100元くほど。長距離バスは片道7、8時間で、費用は400元。鉄道では費用は600−700元で、特急は広州から柳州、深センから桂林の2本しかなく、乗り換えを含めると10時間程度かかる。広州から桂林を訪れる観光客も多いが、ほとんどは時間節約のため飛行機を利用している。
 計画によると、貴広鉄道は全長857キロ。目標時速200キロで、広州から桂林まで2時間、終点貴陽までを5時間で結び、貴陽までの所要時間は20時間余り短縮されることになる。総工費858億元で6年後の完成を目指している。(人民網2008-10-14)

8.

新疆の観光、オフシーズンでも大人気

 新疆ウイグル自治区の観光シーズン(6月〜9月)はすでに終了したが、民族的な要素、歴史・文化、地域の特色、氷や雪などの観光ポイントを一体化させた観光商品を打ち出だすという努力により、秋冬期の観光にも人気が集まるようになった。
 自治区伊吾県のドウ(さんずいに「卓」)毛湖では、10月になると胡楊(中国やモンゴルなどの乾燥地帯に生育する樹木)の林が、一面黄金色に染まった。枯れた胡楊も趣があり、林の中にいると、まるで童話の世界に足を踏み入れたかのようだ。面積は47万ムー(15ムー=1ha)で、世界に存在する3大胡楊林の一つ。同自治区の胡楊林は中国全土の胡楊林面積のうち90%を占めるという。 (新浪網等2008-10-15)

9.

陝西省の唐代王陵で最も格式の高い「三出闕」を発見

 陝西省考古学研究院が組織した唐代橋陵考古学調査隊は、2008年6月から開始された橋陵遺跡の発掘で、王賓殿と南門遺跡、さらに最も格式の高い石造りの「三出闕」を初めて発見した。
 橋陵は唐5代皇帝睿宗李旦(高宗李治と則天武后の子で玄宗李隆基の父)の陵墓であり、陝西省蒲城県から北西13キロの豊山にある。山を陵墓とし、その周りには城が築かれており、四方向に門がある。南門の参道の両側には、40体ほどの巨大な石像が置かれ、唐全盛期の石彫芸術を展覧しているかのようにみえる。(新華網2008-10-16)

 
10.

晋済高速道路、年末に開通予定

 晋済高速道路における仙神河大橋のメイン工事が10月13日に完工した。同高速道路は山西省の晋城市と河南省の済源市を結ぶもので、全長30キロ以上。工事は2005年4月より始まり、今年年末に開通する予定だ。橋や長いトンネルが多く、連続した長い坂道があるなど、地形が複雑で、橋とトンネルの比率、工事の難易度、1キロ当たりの建設費が最も高い高速道路建設プロジェクトの1つとなっている。全線が開通すれば、中原地帯の高速道路ネットワークともつながるだけでなく、山西省晋城市の石炭運送・観光発展にとっても重要ルートとなる。 (捜狐網2008-10-16)

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