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 ■ 抄訳: 現地ニュース  2008年10月30日 (4) 

1.

甘粛省で戦国時代末期「戎人」の遺跡出土

 甘粛省張家川回族自治県で、2007年10月より始まった馬家げん(土へんに原)戦国陵墓の第2期発掘作業において、現在までに豪華な馬車や、金、銀、銅、錫で作られた遺物が多数出土している。専門家によると、史書にもわずかな記述しかない戦国時代末期の少数民族「戎人」の首領か貴族たちの墓で、研究価値は非常に高いという。(新華網2008-10-22)

2.

湖南省懐化市が中国最高の古鎮に

 10月17日から21日まで、湖南省西部の懐化市で開催された「第二回中国古城古鎮古村フォーラム」にて、中国古城古鎮古村連盟は同市を中国における最高古鎮と認定した。調査によると、同市には古城、古鎮、古村落が30以上あることが明らかになっている。
 それぞれの時代及び民族の色彩が濃く、保存状況もよい古刹、橋、市場、村落などが数多く残っており、全国でもまれな規模と多様性を誇る。そのため、同市は古鎮として賞賛されるほか、「南方古建築の博物館」とも呼ばれている。(中新網等2008-10-22)

3.

南京市、達磨大師ゆかりの定山寺を再建へ

 南京市がまもなく、浦口区に位置する定山寺の再建を開始する。定山寺は定山獅子峰の麓にあったとされ、同市の有名な景勝区・珍珠泉にも近い。定山寺は禅宗の古道場として、南北朝時代、梁(502〜557年)の武帝が高僧法定のために西暦503年に創建。後に達磨大師が訪れたと伝えられている。長年の風雨により、現在では寺院の痕跡を見ることはできないが、明の弘治年間(1488〜1505年)に建立された達磨大師の彫像碑は残されており、現存する最古の達磨大師彫像碑として知られている。
 現在、考古学者が定山寺遺跡の発掘調査を行っており、すでに南北朝・唐朝の文物が出土している。調査が終わり次第、殿堂・禅房・塔などが再建されることになっている。
(新華網2008-10-23)

4.

国家大劇院、入場料30元で一般開放をスタート

 北京天安門広場の隣に建設された劇場、国家大劇院が10月23日、一般開放を開始した。入場料30元で、オペラハウス・劇場・音楽ホール・ロビーなどを見学することができる。国家大劇院は2007年12月のオープン以来、高水準の各種公演が500回以上行われており、北京の新たなランドマークとなっている。
 関係者によると、これまで多くの市民から内部参観を希望する声が多く寄せられていたため、有料開放が決まったという。同劇院のウェブサイトを利用して予約すると、入場料は25元に割引される。(新華網2008-10-24)

5.

青島市で超セレブリゾート開発へ

 世界的に有名なドバイの人工島「ザ・パームジュメイラ」のようなリゾート地が、山東省青島市小麦島に建設されることになった。ドバイ・ザ・ワールドグループの不動産開発業者・リミットレス社および傘下のリミットレス香港の各社がこのほど、43億6800万元で小麦島の開発・建設権を獲得、来年から工事が始まる予定。竣工まで5年かかるという。
 小麦島は北京五輪ヨット会場、青島銀海大世界の東に位置し、海上道路で山東半島とつながっている。プロジェクトは用地面積42万平方メートルで、超セレブリゾート、レクリエーションセンター、会議センターなどが設けられる計画だ。青島の新たなシンボルとして、中国沿海地域で最も豪華なリゾート地となる予定。(新華網2008-10-22)

6.

南方航空、北京―深セン便をエアバスA330機に切り替え

 中国南方航空は、毎日6便運行している北京―深セン間のフライト全てに大型旅客機エアバスA330型機を新たに導入する。これに伴い、北京からの離陸時間は全て正時(しょうじ)へと変更される。南方航空北京支社副総経理によると、これまで同社の北京―深セン路線では、2便のみエアバスA330型機を使用していたが、今回新たな機体が納入されたため、他の4便も同機種に変更することになったという。
 旅行関連サイト携程旅行網(シートリップ)によると、現在北京―深センを結ぶフライトは1日に19便。中国南方航空6便、中国国際航空8便、深セン航空3便、海南航空2便となっているが、南方航空便のフライト時間の短縮にともない、ビジネス客に一層好評となると見られる。(京華網2008-10-27)

 

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