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抄訳: 現地ニュース  2008年12月10日 (2) 一覧ページへ
 
1.

北京前門の胡同や四合院を清朝末期の様式に復元

 北京市内で最大の面積を誇る胡同・四合院景観保護区の修繕プロジェクトが、このほど完成した。同プロジェクトでは、前門草廠地区の14本の胡同、533ヶ所の四合院、約5700部屋の修繕が行われ、ほとんどの箇所で清代の様子が復元された。関係者によると、計画では修繕後、湖南宝慶会館、湖北孝感会館、地蔵庵および四合院の一部分を博物館や旅館、茶館として公開し、観光客が北京の「市井文化」を体験できるようになるという。
(新浪網2008-12-02)

2.

北京−瀋陽間の高速鉄道、来年着工へ

 中国鉄道部の「中長期鉄路網計画」の調整案によると、中国中部・東部の発展地域では今後、高速鉄道の建設を加速していく。北京−瀋陽間の同鉄道も、2009年には着工される見通しだ。同区間で2本目の快速鉄道となるこの鉄道の設計速度は時速350キロで、現在運行されている新型高速列車をさらに50キロ上回る。所要時間は現在の最短4時間・最長8時間から、2時間半にまで短縮されることになる。(新華網2008-12-03)

3.

チベット、羊八井地質公園を建設

 チベット(西蔵)自治区政府は、ラサ(拉薩)市郊外に2億7千万元をかけて「羊八井地質公園」を建設すると決定した。同市北西部に位置する羊八井地区は「青蔵高原の地熱城」とも呼ばれている。同地質公園は4つのエリアに分かれ、敷地面積は2500平方キロメートル。工事は三期に分けて行われ、2年で完工する予定。近日着工する羊八井エリアは公園の核となる部分で、地質博物館、地質広場、地質遺跡保護区の建設が計画されている。完成後、国家地質公園と世界地質公園の認定を申請するという。(捜狐網2008-12-03)

4.

北京周辺の9行政区が観光提携

 12月2日に開催された北京旅行産業大発展会で、9つの行政区(北京市、天津市、遼寧省、河北省、河南省、山東省、山西省、陝西省、内モンゴル自治区)が、観光業務で提携した。観光コースの提携、宣伝の一元化、各地でのクレーム処理、共同での法的処置などを通して、各省(直轄市・自治区)の市場や利益、資源の共有化を実現していく。
 具体的には9つの省(直轄市・自治区)の間で▽観光プランおよびパッケージ観光商品を共同で計画▽観光情報を共有する交流プラットフォームを構築して、共同で海外観光市場を開発▽自家用車でのレジャーに必要なインフラ施設の完備化やサービスシステムの構築▽豪華クルーズ市場の戦略提携――などを推し進めていく。(人民網2008-12-03)

5.

北京観光産業プロジェクト、780億元規模に

 2008年北京観光産業プロジェクト説明会が12月3日、北京国際飯店で開催された。82件の観光プロジェクトが打ち出され、投資規模は780億元にのぼる見通しだ。北京市の丁向陽副市長によると、観光業を発展させることは内需拡大や消費喚起の主要な手段の一つで、今後、都市と近郊の2つの市場を作り、北京の周辺省(直轄市・自治区)と共同で地域観光商品を開発し、地域観光のスケールメリットを生み出すと述べた。
 現在、北京観光産業の年間増加値(総生産額から固定コストを引いた純生産額)はGDPの7%を占めている。2012年に入ると、海外からの観光客は延べ610万人に達し、観光収入は4000億元を超えるとみられる。(中国網2008-12-04)

6.

哈密空港再開、来年には烏魯木斉便就航へ

 新疆ウイグル自治区の民航局は、哈密−烏魯木斉路線が来年には就航するめどが立ったことを明らかにした。この路線は哈密空港経由で烏魯木斉と敦煌を結ぶ予定。哈密空港の拡張工事はすでに竣工し、中国南方航空新疆支社が12月5日、B737-700型機による試運転を実施。哈密地区の担当者は、「哈密空港が開通すれば現在の道路と鉄道に航空路線を加えた総合交通ネットワークが形成され、哈密を出入りする旅客や物資に便宜を図り、効率の高いスピーディな空輸手段を提供することができる」と話している。(人民網2008-12-05)

7.

上海の老舗ホテル「中亜飯店」が営業停止

 上海駅南広場に近くの不夜城商業エリアに位置する老舗ホテル「中亜飯店」が、11月30日より「改修のため休業」の張り紙を出し、突然営業を停止した。同ホテルは1989年の開業以来、多くの観光客に親しまれ、上海100大ホテルランキングに入ったこともあるが、経営難による事実上の廃業だとの憶測も呼んでいる。関係者によると、改修後折をみて再開するとのことだが、時期など詳細は不明となっている。(新浪網2008-12-05)

8.

上海で中国初の外国人向け図書館がオープン

 上海市で、中国初の外国人向け図書館となる「中国の窓上海閲覧センター・上海虹橋国際図書館」が12月6日、オープンした。多数の領事館や海外機関が集中する同市長寧区虹橋開発区に位置する長寧区図書館の8階にあり、図書の検索、貸し出し、購入などのサービスを行うほか、同市での観光や生活に関する情報も提供している。(中新網2008-12-07)

9.

奥凱航空、12月15日から運航停止

 奥凱航空公司は12月15日より、旅客便の運航を停止すると発表した。12月5日に同航空は「燃油供給、航空機の部品供給などで安全管理に責任が持てない」との報告を当局に提出していたという。欠航により不便を被る乗客に対し謝罪するとともに、関連規定に基づき、この件への問い合わせ電話番号を(022−24905300)を公開。振り替え便の確認や航空代金の払い戻しなどに対応する。(新華網2008-12-08)

 
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