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抄訳: 現地ニュース 2009年1月5日 (1)  一覧ページへ
 
1.

安徽省歙県で北宋の古窯遺跡発見

 安徽省歙県桂林鎮で北宋時代の古窯跡が発見された。面積3700平方メートル以上の遺跡から精巧な青磁のほか、大量の貴重な文物が出土した。同省の考古学者による調査で北宋代の「龍窯」という遺跡と判明。主に陶磁器や青磁を生産していたものとみられ、少なくとも数千の稀少な文物があるとされる。(中新網2008-12-21)

2.

三峡ダム流域で希少植物を移植

 三峡ダム流域では2002年より、水没の危険にさらされた希少植物170種、三峡特有の植物50種、古木1000本が、絶滅の危機に瀕している植物や特有性植物の保護拠点である三峡希少植物園に移植された。同流域は重慶市から湖北省の宜昌市までの長江沿線を指し、総面積は1084平方キロに達する。(中国国際放送局2008-12-22)

3.

長沙―大阪間に直行便開通

 湖南省省都の長沙と大阪を結ぶ直行便が12月27日に開通した。金融危機の中、同省の国際観光市場開拓、内需拡大のための重大措置となる。同省はすでに日本からの投資プロジェクト169項目を審査・認可しており、日本は同省にとって最多の国際援助を提供した国となっている。このほか、湖南省は滋賀県と友好関係を結んでいる。
 直通便は週1便で、機種はエアバスA320。これまで長沙−大阪間は飛行機の乗り継ぎが必要で、所要時間は8時間余りだった。直行便開通により所要時間は3時間半に短縮され、旅費も半額ほどになるという。2007年に湖南省に訪れた日本人観光客は5万人を超えたが、今後、湖南と日本を往来する観光客数は倍増する見込みだ。(中新網2008-12-27)

4.

山東省諸城の恐竜化石群、世界最大規模に

 山東省諸城市の15カ所で08年3月より、計7600個余りの恐竜の化石が発掘されている。出土隆起帯の一つは、長さ300メートル、幅10メートル、深さ5メートルにわたって3000個余りの化石が露出しており、中国の古生物学者はこのほど、同市の恐竜化石群が、出土面積で世界最大規模であることを明らかにした。
 諸城市の位置する山東省東南部の諸莱盆地では、1964年に恐竜の化石が見つかって以来、多数の化石が出土。80年代には草食恐竜ハドロサウルスの中では最大とされる化石が見つかっており、現在諸城市恐竜博物館に陳列されている。専門家によると、発掘が進めば化石の発見数はさらに増えていく見込みだ。(新華網2008-12-29)

5.

前門の第2期改造で、北京最古のホテルを保存

 現在検討が重ねられている北京市前門地区の第2期改造工事案で、同市最古のホテル「前門第一賓館」を保存することが決まった。同ホテルはヨーロッパの風格を備えた中国式建築で、約100年の歴史を持つ。北京にはこのホテルができるまで、旅店と呼ばれる民宿のような宿泊施設しかなかったという。今回の改造工事によって外観は完全に保たれ、内部は許される範囲で改修が行われる。
 改造工事ではこのほかにも、2100台分の駐車が可能な大型地下駐車場の建設も決まっている。また、1月1日には路面電車の運営も始まる予定。片道840メートル、10分間の運行でチケット代は20元だという。(千龍網2008-12-30)

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