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抄訳: 現地ニュース 2009年1月15日 (2)  一覧ページへ
 
1.

湖北省で神農架空港が3月に着工

 湖北省民航によると、このほど湖北神農架空港の建設が国の認可を取得、3月に着工されることとなった。現在、建設準備が急ピッチで進められており、総延長13キロの空港用道路が先般着工された。空港は湖北省木魚鎮の西北から約16キロ先の草原に、国家4Cクラスに基づき建設される。投資総額10億元で工期は3年。
 湖北省西部に位置する神農架は、現在、世界の同緯度地域では唯一の完全に保護された原始林地帯であり、神農(古代中国の伝説上の皇帝)が当地で薬草を採取したという伝説からその名が付いた。近年来、神農架自然保護区は全世界の注目を集めており、世界銀行が融資する「アジア生物多様性生態景観模範基地」に指定されているほか、ユネスコの「人と生物圏」保護区ネットワークの重要な構成区に組み入れられている。(新華網2009-1-04)

2.

華南地区一の高層ビル、広州国際金融センターの建設進む

 広州に今年新たなランドマークが誕生する。地上432メートルと広州のみならず華南地区最高の高さを誇る広州国際金融センターの建設が、竣工に向け順調進んでおり、完成のあかつきには世界の10大高層ビルの仲間入りをする。
 広州国際金融センターは、珠江新都心の西南部CBDに位置し、プロジェクト総敷地面積3.1万平方メートルで、建築延べ床面積約45万平方メートル。メインタワーは地上103階、地下4階。建築面積および階数でいずれも全国一となる。2009年末に竣工、来年オープンの予定となっている。(人民網2009-1-05)

3.

北京で西長安街の道路拡張へ

 北京市西長安街で、沿道および周辺地域の景観を全面的に改良し、建国60周年を新たな装いで迎えるため、道路を拡張する予定だ。拡張区域は長安街南側の国家大劇院の西側から西単までで、沿道の緑化も更に強化される。工事の具体的な実施方案は今のところ検討中だという。(中新網2009-1-07)

4.

アモイと金門結ぶフェリー、両岸結ぶ「黄金ルート」に

 福建省厦門(アモイ)と台湾金門島を結ぶフェリーの利用者数は、2000年から2008年末までの約8年間でのべ335万人以上に達した。開通初期は不定期運行だったが、現在は毎日定期便が運航されている。
 現在同航路には、2つの埠頭から出発する便があり、所要時間はそれぞれ45分と25分。毎日計28便が往復運航されており、両便とも片道150元。台湾や金門の人々が、観光や仕事などでアモイや大陸の各地を往来するための主要ルートとなっている。(人民網2009-1-07)

5.

新疆ゼン善県で清代のミイラ発見

 新疆ウイグル自治区ゼン(善の右におおざと)善県の火焔山のふもとにある墳墓群で、1月5日午後、ミイラが発見された。後頭部には黒く細長い弁髪が残り、乾燥した皮膚が完全な状態に保たれている。綿入れの上着とズボンを身につけ、両脚が露出している。新疆文物考古研究所の鑑定の結果、清代のものと推定された。
 トルファン学研究院の研究員は「清代にゼン善県内にも漢族の住民や軍隊がいたのが事実であることがわかった」と述べた。考古学者によると、今回発見された墳墓群の規模はいまだ完全には確定されておらず、さらに発見が続く可能性もある。発見現場はすでに文化財部門により保護されている。(中新網2009-1-07)

6.

東北東部鉄道、全線で工事スタート

 東北東部鉄道の建設工事で1月6日、遼寧省丹東市前陽から同省大連市荘河に至る区間と、吉林省通化市通化から遼寧省丹東市灌水に至る区間の工事がスタートした。これにより、同鉄道は全線で工事がスタートしたことになる。
 東北東部鉄道は、東北地方の旧工業拠点の振興をはかる重要なインフラ建設プロジェクト。南は遼寧省大連市を起点とし、同省丹東市、吉林省通化市、同省図們市を経由して、北の黒竜江省牡丹江市に至る。総延長は1380キロ。前陽―荘河、通化―灌水、吉林省白河―吉林省和竜の3区間で新たに鉄道敷設工事を行う必要があり、このうち白河―和竜区間は昨年12月20日に完工し、すでに開通した。
 完成後の東北東部鉄道は、黒竜江省哈爾濱(ハルピン)と大連を結ぶ哈大線、丹東と大連を結ぶ丹大線、遼寧省瀋陽と丹東を結ぶ瀋丹線、吉林省梅河口と同省集安を結ぶ梅集線、吉林省長春と同省図們を結ぶ長図線など、13路線と接続する予定で、遼東半島の海岸沿いや、北朝鮮、ロシアとの国境地帯を南北に走る鉄道路線になる。(中国鉄道部網2009-1-08)

7.

中国初の自動車博物館、年内に開館の見込み

 北京市豊台区政府は、1月7日、中国初の自動車博物館が年内に開館する見通しであると発表した。所在地は豊台区花郷四合荘村。自動車愛好家は同博物館で、世界中のあらゆる自動車に関する情報を検索することができ、最新モデルに試乗する機会も得られる。
 開館後の見学者受入可能数は一日3万人と見込まれる。博物館設立の関係者が最も栄誉とするのが、世界で僅か3台しか残っていない「Duryea」(ドゥーリエ兄弟が製作した車)の展示だ。1901年製のこの車は、袁世凱が慈禧太后(西太后)に取り入るため、66歳の誕生日に献上したもので、中国初の輸入自動車。同関係者は「頤和園に祀られている西太后の車は全て改造されたものだが、我々が手に入れたのはオリジナルの輸入品。製造工場が閉鎖したため、探し出して買い付けるまでに3年もかかった」と語った。(京華網2009-1-08)

8.

杭州、千年の歴史を持つ古鎮の修繕が完了

 浙江省杭州で長い歴史を持つ「留下鎮」の第一期保護プロジェクト、4000平方メートルにわたる建築物の修繕工事がこのほど終了した。北宋時代に建築された同鎮は、1000年以上の歴史を誇り、修繕を終えた今、漆喰塗りの壁と青黒色の瓦が歴史的な雰囲気を濃厚にかもし出している。旧暦1月15日の元宵節にオープン式典が行われる予定。(人民網2009-1-09)

 
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