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抄訳: 現地ニュース  2009年2月28日 (3)  一覧ページへ
 
1.

四川省、国家4A級旅游景区が6カ所増加

 四川省観光局によると、同省で新たに6カ所が国家4A級旅游景区(観光景勝地)に認定された。今回認定されたのは、成都市金沙遺跡博物館、攀枝花市攀西大地溝格蔭拉生態観光地区、南充市凌雲山景勝地、宜賓市李庄古鎮、広元市紹化古城、広元市蒼溪紅軍渡・西武当山景勝地。
 金沙遺跡博物館は、3000年前の古蜀文明がしのばれる絵巻を収蔵。李庄古鎮には、明清代の四川南部の建築様式が見られ、紹化古城は現存する中で唯一、完全に保存されている三国代の古城であるといわれる。これにより、四川省の国家4A級観光景勝地は48ヶ所に達した。
(新華網2009-2-09)

2.

広州、アジア競技大会までに星付きホテルを300軒に

 広東省広州市で2月9日に開催された観光業務会議によると、2010年に行われるアジア競技大会までに、同市内の星付きホテルは300軒に達する見込みだ。現段階で星付きランクに認定済みの62軒は、すでに競技会の指定提携ホテルに確定している。
 同市観光局は競技会に国際的標準に則った観光受け入れサービスを提供するため、現在、関連の観光サービスの品質標準化作業を進めている。観光スポットや星付きホテルを制定したり、旅行会社のサービス規範を制定したりすることで、同市観光業のサービス水準の引き上げをはかる方針。競技会開催までに市内の星付きホテルを増やすことも目標の一つだ。
(新華網2009-2-10)

3.

北京・瀋陽・大連の「半日交通圏」実現へ

  国家の鉄道計画に基づき、遼寧省では今後、大規模な鉄道建設や改修が進められていく。中でも注目を集めているのが、まもなく起工を迎える京瀋(北京・瀋陽)客運専線だ。この路線が完成すれば、北京・瀋陽・大連の3都市間の「半日交通圏」が実現し、北京から瀋陽を経て大連に到る区間の所要時間が大きく短縮される。
 鉄道部門によると、京瀋客運専線は、瀋陽と北京を結ぶ2本目の高速鉄道。設計速度は時速360キロに達し、北京・瀋陽間を2時間半で結ぶことになる。在来線の6回にわたるスピー ドアップを経て、北京と瀋陽の所要時間は現在、最短で4時間。瀋陽から大連までは3時間余り。大連から北京を目指す場合は、夜に出発し、朝に到着することになる。3都市間の陸路での「半日交通圏」はほぼその輪郭を整えており、2012年には現在の所要時間がさらに短縮されることになる。
 計画によると、哈爾濱(ハルピン)と大連を結ぶ鉄道も急ピッチで工事が行われており、2012年には開通の予定だ。また、瀋陽・丹東間は今年中、盤錦・海城・営口間は3月に起工される。哈爾濱・大連間の客運専用線と瀋陽・山海関間の客運専用線を連結するこの路線の完成後、大連から北京への所要時間はわずか4時間に短縮される。これらの客運路線が完成すれば、遼寧省の13都市から瀋陽市までの列車所要時間がいずれも2時間以内となる。(人民網2009-2-12)

4.

陝西省の森林公園、3カ所が国家級に昇格

 さきごろ、陝西省で華県少華山、山陽県天竺山および留バ(土+貝)県紫柏山の3カ所が中国国家林業局より、国家森林公園に認定された。これで陝西省の国家森林公園の総数は30カ所に達し、省内の森林公園数の41.1%を占めた。
 少華山国家森林公園は1992年に設立され、経営面積は6300ヘクタール。最高峰は海抜1664.4メートルで東岳泰山(1532.7m)、西岳華山(2154.9m)、南岳衡山(1300.2m)、北岳恒山(2016.1m)、中岳嵩山(1491.7m)という中国五大名山と並ぶ。天竺山国家森林公園は1995年に省級森林公園になり、経営面積は約1809ヘクタール。植生被覆率は86.1%、山は壮大で美しく、動植物の種類が豊富だ。紫柏山国家森林公園は1997年に省クラス森林公園になり、経営面積は4662ヘクタール。高く聳える峰が延々と続き、「72洞穴、82平地、92峰」があるといわれる。(新華網2009-2-16)

5.

貴州省石阡県に「中国温泉の郷」の称号

 貴州省石阡県は2月12日、中国鉱業連合会より「中国温泉の郷」の称号を受けた。石阡県は独特の水文、地質、地熱構造を持ち、温泉の自然な湧出地点の多さでは省トップに立っている。県全体で36の湧出地点があり、1日の総流量は2.2万トンに及ぶ。泉質はよく、ストロンチウムやリチウム、亜鉛などの有益なミネラルを多く含み、国家の「飲用鉱泉水標準」と「医療鉱泉水標準」をクリアしている。専門家グループは、中国の他の地方に比べてもまれなものだと評価した。
(新華網2009-2-16)

6.

雲南省騰沖空港が正式にオープン

 2月16日、雲南省で12番目の空港となる騰沖空港が正式に開港した。同空港は保山市騰沖県中心部から南へ12キロの清水郷に位置する。現在、省都昆明から騰沖までのフライトが毎日3便運行している。これまで同区間は車で約10時間かかっていたが、空港のオープンにより、50分と大幅に短縮された。(中国民用航空局網2009-2-18)

7.

河南省で軍事要塞遺跡発見

 河南省新鄭市の具茨山でこのほど、神秘に満ちた大規模な建築群の遺跡が発見された。遺跡群は山頂の平地にあり、7つの集落と2000余りの石室からなっている。三方向が崖に臨んでいるため、難攻易守の砦だったと思われる。
 専門家らは構造や規模、軍事的な特徴から、戦国期(紀元前475年〜紀元前221年)か、それより以前の建築遺跡であると推測しているが、もともとは古代の駐屯地で、その後に再建、利用されため今のようになったと考える人もいるという。(捜狐網2009-2-18)

8.

天安門前の金水橋、修復開始

 新中国成立60周年に向け、天安門前にある金水橋の修復工事が2月18日に始まった。天安門管理委員会によると、工事は5月1日までには完了し、一般開放される予定。専門家の調査により、欄干などの一部に亀裂が入り、橋面の石材が磨り減っていることが確認され、早急な保護・修繕が必要となった。今回の修繕は数段階に分けて行われ、工事現場の囲いもさほど高くないため、金水橋と天安門城楼の参観には大きな影響はないという。(京華網2009-2-19)

9.

南京で明孝陵博物館の新館がオープン

 南京にある明孝陵博物館の新館が、2月18日にオープンした。無料で一般公開されている。全体が「回」の字の形をした新館は5000平方メートルの広さ。360度スクリーンの映画館やブックカフェ、ミュージアムショップが設置され、現在テーマ展示「大明孝陵」が行われている。展示ホール内は赤や黄色で彩られ、門楼や柱などは細かいところまで明代の王宮建築物の特徴を再現している。(中国経済網2009-2-17/新華網2009-2-19)

10.

広東省仏山の洞窟で採石場跡発見

 広東省仏山市南海西樵山の石燕岩洞窟のでこのほど、水中に数十万平方メートルにわたる採石場跡が存在しているのが発見された。洞窟潜水の専門家により、珍しい水面下の映像を撮ることにも成功した。同省の水中考古学専門家の鑑定によると、同採石場跡は、これまでに中国で発見された水中古代生産遺跡のなかで、最も大きく、完全な状態を保ったものとなっている。少なくとも宋代(960−1279)にはすでに使用が始まっていたと見られる。
 同採石場跡が眠っていた洞窟の底は依然として分厚い土砂で覆われており、考古学者によると、この土砂の下にはさらなる秘密がひそんでいる可能性があるという。古代の職人が残した採石道具や、洞窟で使用した皿などの生活用品が出るのではとの期待が高まっている。
(新浪網2009-2-20)

 
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