SWAN
SWAN
Home更新情報News旅行代理店さま代理店用素材タリフ一般のお客さまCBT事業部
ホーム > 現地ニュース一覧 > 3月 (1)
抄訳: 現地ニュース  2009年3月6日 (1)  一覧ページへ
 
1.

河南省の登封告成天文台が世界9大古天文台に

 河南省の登封告成天文台はこのほど、英科学誌「ニューサイエンティスト」に発表された世界9大神秘の古天文台に入選した。世界ランキングの中でも第2位となっている。 同天文台は中国に現存する中で最も古く、1276年に元代の有名な天文学者、郭守敬に創建された。高さ12.6メートルで、日影観測のため、天文台下部に低い壁が作られている。現在、同天文台を含め河南省の嵩山にある8か所11件の歴史的建築について世界文化遺産の登録申請が行われている。(新華網2009-2-21)

2.

西安で前漢時代の大規模な壁画墓発見

 2008年11月、陜西省西安市で行われていた住宅建築の基礎工事現場から、前漢時代の墓4基が発見された。うち1基はこれまでに発見された中でも最大規模の壁画墓だった。墓室の大きさは南北5.8メートル、東西3.15メートルで、美しい壁画が墓の壁全体に描かれている。絵の内容は、官吏、人々の生活の様子、天体図など。墓からはこのほか、陶器、銅器、玉器など24点が出土した。2千年前の古都・長安における絵画芸術などの研究にとって、貴重な資料となる。(人民網2009-2-23)

3.

宜昌市、長江三峡世界地質公園建設

 湖北省宜昌市観光局は、同市が8億元を投資して2015年までに「長江三峡世界地質公園」を建設、世界レベルの観光地とし、三峡ダム観光資源を効果的に開発、統合して国際競争力を引き上げると発表した。長江三峡世界地質公園には宜昌の黄花場と王家湾標準地層断面があり、また西陵峡エディアカラ紀園、新灘地質災害園、宜昌白亜紀園、興山古生代後期園、黄花オルドビス紀園、暁峰カンブリア紀園など9つの園区を持つ。(科学時報2009-2-23)

4.

上海の観光地18カ所、火曜日の入場料が半額に

 上海市の観光地18カ所で、毎週火曜日に入場料が半額になるキャンペーン活動が、2月24日から始まった。4月28日までの2カ月実施される。対象となる観光地は、東方明珠、野生動物園、環球金融センター観光ホール、金茂大厦観光ホール、世紀公園、宋慶齢旧居、シャ(ひとかんむりの下に示)山国家森林公園、月湖彫塑公園、方塔園、孫中山旧居記念館、銀七星室内スキー場、上海国際レース場、都市計画展示館、上海科技館、文廟、長風海洋世界、上海映画楽園、杜莎夫人蝋人形館。(捜狐網2009-2-24)

5.

湖北省十堰市で楚の古代遺跡発見

 湖北省十堰市の牛頭山森林公園内にある海抜808メートルの山でこのほど、古代の砦が発見された。研究者らによる数カ月間の調査により、この砦は春秋時代(紀元前770年〜前476年)の「楚」が作ったもので、同国の長城の主要部分だったことがわかった。湖北省の北西地域、漢江流域でこれまでに発見された同国の砦の中でも最も規模が大きく、保存状態が比較的よいものだという。(新華網2009-2-25)

6.

成都から九寨溝への九環東線、3月1日から再開

 四川省綿陽市政府はこのほど、綿陽から九寨溝への道路、九環東線が3月1日から再開されると発表した。これにより、観光客が九寨溝、黄龍、北川地震遺跡、平武報恩寺などの名所を訪ねる際、車を利用できるようになる。九環東線は、成都から綿陽、江油、平武、九寨溝・黄龍風景区への重要な交通路で、全長460キロメートル。昨年の四川大地震で成都から九寨溝への道路が破壊され、一時通行禁止の措置が取られていた。再開後も安全を確保するため、平武の響岩から南バ(土へんに貝)までの区間には安全観測点を設け、通行時間は朝8時〜晩8時に制限される。また、団体ツアーは中小型のバスを利用するよう勧められている。(携程旅行網2009-2-25)

7.

上海万博、3月27日からチケット前売り

 2010年5月から開催される上海万博の前売り入場券が、3月27日より発売開始されることが明らかになった。前売りは三段階に分けて行われる。3月27日から6月30日は、各機関、企業、事業会社と社会団体向けの団体チケットを販売。7月1日から12月31日までは団体と個人向けの指定日と平日の普通チケットを販売する。来年1月1日から4月30日までは、団体および個人向けの普通チケットのほか、指定日と平日の割引チケットや3回・7回入場できるチケットも販売する。平日チケットは160元で割引がある場合、100元となる。チケット販売は中国移動や中国電信、中国郵政、交通銀行などでも行われる。(騰訊網2009-2-26/新華網2009-3-03)

8.

観光ガイドによる「買い物強制」に最高5万元の罰金

 国務院常務委員会がこのほど可決した「旅行社条例」によると、旅行代理店および観光ガイドによる観光客の権利侵犯行為に対する、処罰の度合が大幅に高められた。5月1日から施行される。同条例では、観光客に買い物或いは別途費用を支払わせるオプショナルツアーへの参加を強要した場合、旅行代理店に対し10万元以上50万元以下の罰金、観光ガイドや引率人員に対し、1万元以上5万元以下の罰金刑に処することができると規定している。状況が深刻な場合は、旅行代理店の業務経営許可証・ガイド証・引率証の取消を行うことができる。(人民網2009-2-27)

このページのTOPへ

 SWAN DEPOT
 現地ニュース
 達人のコラム
 会 社 情 報
 会社概要
 業務内容
 グループ会社紹介
 地図
 お問い合わせ
 ホーム