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抄訳: 現地ニュース  2009年4月27日 (3)  一覧ページへ
 
1.

西安地下鉄、今後5年で秦兵馬俑博物館まで開通へ

 西安市臨潼区によると、現在建設中の西安の地下鉄が2013年までに同区にある秦兵馬俑博物館まで開通することが分かった。臨潼区は西安市東部郊外に位置する。陜西省で最も主要な観光地であり、秦兵馬俑博物館、華清池という5A級観光地および秦始皇陵、驪山という4A級観光地を備えている。現在、同区の年間観光客数は延べ750万人、観光総収入は13億元以上に達するという。(騰訊網2009-4-11)

2.

陝西省韓城市の宋代壁画墓が研究院へ

 陝西省文物局は4月11日、新たに発見した宋代壁画墓の全体を吊り上げ、西安郊外にある同省考古研究院へ移送した。今年3月に同研究院は韓城市新城区にある古墳を発掘。この古墳が宋代のもので、内部に精美な壁画が残されていることを発見した。専門家により、この壁画墓は宋代考古学上の重大な発見であることが確認されたため、全体を搬出して保護し、科学的に総合的に研究することを決定した。(新華網2009-4-12)

3.

福州「馬尾船政天后宮」が再建終え、一般公開

 再建工事が進められてきた福建省福州市の「馬尾船政天后宮」が、4月18日からオープンする。「船政(艦船に関する事業と行政)」の発祥地とされる福州市馬尾の嬰トウ(月+豆)山に位置し、清代同治7年(1868年)に建設された。正殿には媽祖(航海・漁業の守護神)の像が祀られている。1929年、林孝女祠に改名され、抗日戦争後、文化財の損失がひどかったため、1971年に取り壊されたという。(新華網2009-4-15)

4.

上海長江隧橋、09年末に開通へ

 第11次5カ年計画(2006−2010年)の国家重大プロジェクトの一つである上海長江隧橋(トンネル+橋)はすでに後期工事に入った。09年末までに完成し、開通する見込みだ。この道路は長江トンネルと長江大橋からなり、トンネル部分は約8.9キロ、橋梁部分は約10.3キロとなる。
 同プロジェクトは、上海市中心部と崇明島をつなぐ高速道路で、国家重点道路建設計画で定められた上海・西安線の一部ともなる。完成後、これまで不便だった崇明島の交通状況が改善され、上海から他の都市への広がりがいっそう増すことになる。長江デルタ地域の経済一体化の進展にも大きな意義を持っている。(新華網2009-4-16)

5.

中国客家博物館が梅州で開館

 中国客家(ハッカ)博物館が4月16日、広東省梅州市で開館した。同博物館の前身は昨年オープンした広東客家博物館で、今年3月に中国客家博物館に昇格した。客家に関する博物館としては中国最大の規模だという。敷地面積1万5千平方メートルで、博物館本館および黄遵憲記念館、大学校長館、将軍館の各分館から構成されている。館内のメインコーナー「客家人」には、客家の源流、風俗、民居、文化、精神に関するものが展示されている。同館は今後、客家の歴史文化の発掘に、より一層力を注ぐ計画。(中新網2009-4-16)

6.

中国で最も美しい湖選出、トップは青海湖

 「中国絶景-中国で最も美しい観光地ランキング」がこのほど発表され、「最も美しい湖」のトップ3に青海湖、西湖、千島湖が選ばれた。今回のランキングには計508カ所の景勝地や都市がエントリーされ、ネットユーザーによる投票が行われた。
 「最も美しい湖」のトップ10は順に、青海湖(青海・西寧)、西湖(浙江・杭州)、千島湖(浙江・杭州)、納木錯(ナムツォ)湖(西蔵・当雄県)、瀘沽湖(四川と雲南の境界)、鏡泊湖(黒竜江・牡丹江)、喀納斯(カナス)湖(新疆・阿勒泰山)、運城塩湖(山西・運城)、武漢東湖(湖北・武漢)、太平湖(安徽・黄山)。(人民網2009-4-16)

7.

増える飛行機内での窃盗、国際線でも用心を

 北京首都空港警察によると、今年第1四半期に発生した飛行機内での窃盗は20件にのぼり、昨年同時期より25%増加したことがわかった。盗まれたものは現金やノートパソコンなどの貴重品が主で、被害総額は44万元に上っている。飛行機内での窃盗事件はこれまで、国内短距離路線で主に発生していたが、今回首都国際空港の管轄内では初めてとなる国際線での窃盗事件が報告されている。
 これは2月20日、マカオから北京への飛行途中に機内で10万元の現金が盗まれたもので、犯人は初めから窃盗目的で飛行機に乗り込んだということがわかっている。機内では乗客の緊張感が意外に薄いせいか、次第に犯行が大胆にエスカレートしてきているようだ。飛行機の中では現金などの貴重品は足元に収納し、荷物棚にも注意を払うべきだという。(千龍網2009-4-16)

8.

中国南北境界線の建築物、4月末に竣工

 江蘇省淮安市・古淮河では、中国の地理上の南北境界線を表すシンボル的な建築物の建設が進められている。建築物の外部工事はほぼ完了し、内装工事の段階に入った。工事は4月末には完成する見込みだという。(騰訊網2009-4-18)

9.

北京市、無料開放の公園が140カ所にも

 北京市園林緑化局によると、同市では公園の無料化が年々進んでおり、現在では無料公園が140カ所に達し、全体の78%にあたるという。近年、無料開放の郊外型公園も次々と建設されており、07年に15カ所、昨年には19カ所が公開された。今年はすでに14カ所で建設が進んでいる。郊外型公園は、四環路と五環路の間、さらに五環路と六環路の間などの緑化帯を利用したものが多く、緑化率は90%以上と決められているという。(千龍網2009-4-18)

10.

明代長城の全長、8851.8キロと発表

 中国国家文物局と国家測量局は4月18日、明代(1368-1644年)の長城は、東端の遼寧虎山から西端の甘粛嘉峪関まで、遼寧、河北、天津、北京、山西、内蒙古、陝西、寧夏、甘粛、青海の10省(自治区、直轄市)156県を経由、全長は8851.8キロに及ぶという測量調査の結果を発表した。今回の調査によって、明代長城には見張り台7062カ所、烽火台5723カ所、関連遺物1026カ所が現存していることも明らかになった。また、498カ所の各種長城関連遺跡が新しく発見された。
 文物局が2006年から実施している「長城保護プロジェクト(2005-2014年)全体作業方案」によると、長城資源調査は、明代の長城、秦・漢代の長城、その他の時代の長城の3部分に分けて進められ、約10年間をかけて完了される計画という。秦・漢代長城などの全長については、2010年に明らかにされる見通し。(中新網2009-4-19)

11.

中国国内線、4月20日から航空券価格値上げ

 4月20日から実施される新価格体系により、中国国内線航空券の割引価格は一般的に約2割値上げされる。民間航空会社の専門家によると、新たな割引基準で計算すると、現在割引率の高い航空券ほど、値上げ幅が大きくなるという。20日以降、航空券の割引は現在の0.5ではなく、0.4を基準に増減される。このように換算すると、今後航空券は3.2割引、2.4割引、1.6割引、0.8割引など切りの悪い割引きが出てくるが、新たな割引制度が本格的に開始後、航空券販売システムでは割引価格は表示されず、航空券の価格だけを表示するため、購入者には航空券の価格だけが知らされる。
 今回の航空券の割引調整について、各航空会社は出発日が20日以前の航空券の払い戻しや変更については、これまで通りのルールで実施し、割引調整後の影響を受けないと通達している。20日以降の払い戻しや変更の条件については、それぞれの座席の価格変更に応じて調整されるものの、その条件は現在実施されているルールとほぼ同じだという。(人民網2009-4-20)

12.

広西の藤県で明末清初の「亭」を発見

 広西チワン族自治区の藤県博物館がこのほど行なった遺跡調査で、同自治区藤県新慶鎮思亥村にておよそ300年前の「亭」を発見した。この「亭」は明末清初に建設されたもので、高さ約3.5メートル、敷地面積は約20平方メートル。雨よけのあずまやに似ている。数100年の風雨にさらされているが、保存状態は良く、特徴的な彫刻もはっきり確認できる。地元の村民によると、この「亭」は彼らが休憩し、おしゃべりをする場所であり、村民たちが長年にわたり資金を集めて修繕してきたものだという。(捜狐網2009-4-23)

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