SWAN
SWAN
Home更新情報News旅行代理店さま代理店用素材タリフ一般のお客さまCBT事業部
ホーム > 現地ニュース一覧 > 5月 (1)
抄訳: 現地ニュース  2009年5月18日 (1)  一覧ページへ
 
1.

四川省康定空港が正式オープン

 四川省で、世界で2番目に標高の高い空港となる康定空港が4月26日、正式にオープンした。2006年9月7日に建設が始まった同空港は、昨年10月に試験飛行に成功。今年4月に「空港使用許可証」を獲得した。
 現在、成都−康定で毎日1便、片道35分の便が運航している。運賃は980元。康定空港からは、2時間以内で達丹巴美人谷、海螺溝氷川公園などの観光地にアクセスできる。周辺の観光用環状道路の整備も進行中で、大部分は年内をめどに完成するという。
(民航資源網2009-4-27)

2.

香港海洋公園でアジア動物天地オープン

 香港海洋公園で動物園「アジア動物天地」が、4月30日にオープンする。敷地面積は2.5万平方メートル、8つの動物テーマゾーンからなる。そのうち「パンダの旅」は、ジャイアントパンダ「盈盈」、「楽楽」および4匹のレッサーパンダの新居となり、「金魚宝殿」には世界最大の金魚・金獅頭が展示される。また、オオサンショウウオ、ヨウスコウワニ、カワウソのほか、60種以上の貴重な鳥類の姿も見られるという。(中新網2009-4-29)

3.

重慶、朝天門長江大橋が開通

 重慶市で朝天門長江大橋が4月29日に開通した。世界一の橋脚間隔(スパン)を誇るこの大橋は、長江と嘉陵江が合流する場所・朝天門の前に建設された。全長は4.881キロメートルで主橋部の橋脚間隔は552メートル。2層構造で上層部は双方向6車線と歩道、下層部には双方向鉄道線路と車道となっている。イルミネーションで飾られ、夜になると「江上の虹」のように見えるという。(新華網2009-4-29)

4.

中国−北朝鮮間に観光列車が開通へ

 吉林省図們市人民政府と北朝鮮咸境北道観光局等の代表者がこのほど、北朝鮮清津市で「中朝両国の中国図們−朝鮮南陽・清津・七宝山間の鉄道観光路線の開通に関する協力合意書」に調印した。両国を結ぶ観光列車の開通は初めて。合意書によると、同鉄道観光路線は両国が共同で開通させたもので、両国の旅行会社が共同で運営を担当するという。北朝鮮側は事務所を設立し、路線の運営で生じた問題を処理する予定だ。5月中旬から下旬にかけて試運転を行う。(新華網2009-5-03)

5.

四川省広元空港が再開

 四川省広元空港への航空便の就航が、5月8日に再開された。同空港はSARSの影響で2004年から就航が停止していた。同空港管理局によると、現在広元−北京間の航空便が、月曜と金曜に1便ずつ運航している。初日のフライトは昼12時10分に北京を離陸、約2時間で広元空港に到着した。四川大地震被災地の再建をサポートするため、杭州−広元間及び広元−広州間の便もオープンする計画だという。(捜狐網2009-5-08)

6.

青島の海湾大橋、2010年に開通へ

 青島市膠州湾で、建設中の海湾大橋の工事が順調に進んでいる。主塔と橋脚の工事がすでに終了、橋の下部構造も基本的に完成したため、橋面の工事が始まっている。同大橋は国家高速道路網の1つ、青島−蘭州間を結ぶ高速道路のスタート地点にあり、全長は約35.4キロ、うち海上部分は27.089キロ。2010年に竣工し開通する見込み。(北京周報2009-5-08)

7.

江西省南康市で円形恐竜卵化石を初めて発見

 江西省南康市で、5月4日に6個、7日に16個の恐竜卵化石が発見された。直径10〜12センチの円形で、南康市博物館に収められた。同市では1960年代と90年代に恐竜の化石が出土していたが、いずれも楕円形だった。今回円形の卵化石が発見されたことで、かつてこの地域で少なくとも2種類以上の恐竜が生活していたことが明らかになった。(捜狐網2009-5-08)

8.

遼寧省、ゴルフ場の周遊券発行

 遼寧省ゴルフ協会と遼寧省旅行協会ゴルフ分会は5月8日、瀋陽市で「遼寧ゴルフレジャー周遊券」の発行を開始した。この周遊券はゴルフ場の利用券と説明書からなり、6万枚発行する予定。額面6万元で実売価格は780元。瀋陽瀋水湾ゴルフ場、大連金石ゴルフ場、鉄嶺龍山ゴルフ場など10箇所のゴルフ場で使え、有効期間は2011までの3年間。ゴルフ場ごとに1年間に3回まで利用できる。利用時は、少なくとも1人は通常通りの使用料を支払う参加者と同行する必要があるという。(捜狐網2009-5-09)

9.

甘粛省で唐代の墳墓を発見

 甘粛省平凉市霊台県で、唐代の墳墓1基がこのほど発見され、美しい彩色の陶器人形などの文物が出土した。同県博物館の王忠学館長は、「出土した文物は合計52件で、そのうち、彩色陶器の人形や馬、墓を守る神獣などが23件。考古学の研究にとって価値ある資料となる」と語った。すでに博物館に移され、修復などの作業を行っているという。(中国国際放送局2009-5-10)

10.

新疆アルタイ地区、新たな中心都市が誕生へ

 新疆北部、阿勒泰(アルタイ)地区の中部に位置する北屯鎮で現在、急ピッチで「北屯新区」の建設が進められており、数年後には新しい都市が完成する見通しだ。将来的には50キロ離れた阿勒泰市がここに移転し、同地区の政治・経済・文化の中心となる。
 狭く長い谷間に位置する同市は、清代末期から地域の政治の中心となってきたが、経済と社会の発展に伴い、6県1市を有する中心都市としての需要に適応できなくなった。「北屯新区」は新疆の主な河流のひとつ額爾斉斯(イルツィシ)河北岸に位置し、土地が平坦で広く、国道や省道が交わる交通の中心にある。阿勒泰空港までわずか40キロで、来年秋頃には鉄道や高速道路も開通する予定。(中新網2009-5-11)

11.

新疆、空港建設の黄金期へ

 新疆ウイグル自治区では現在、道路や鉄道の拡張工事のほか、空港建設も黄金期を迎えている。今年17億元の投資で、烏魯木斉(ウルムチ)のハブ空港化とローカル空港5カ所の建設、空港配置のさらなる整備が行われる計画だ。5月6日、吐魯番(トルファン)交河空港の建設工事がスタート、来年5月に運営が始まる予定。また、現在、伊寧(イーニン) 空港、阿克蘇(アクス)空港のターミナルエリアの改修拡張工事が急ピッチで進められているほか、烏魯木斉国際空港のターミナルビル第3期改修拡張プロジェクトは主体部分の工事が完了して、外部の装飾や通信・気象関連設備の取り付けの段階に入っており、今年下半期には運営する予定。
 烏魯木斉国際空港はこれにより西部地域のハブ空港としての機能を基本的に備え、中央アジア、西アジア、南アジアに面し、アジアと欧州とを結ぶ重要な国際拠点空港になる。関係部門によると、今年、博楽空港新規建設、庫車(クチャ)空港移転プロジェクトも行われるという。同自治区は中国では最も空港の数が多い。現在は14カ所が稼働しており、第11次五カ年計画(2006−2010年)の末頃には17カ所に増える見込みだ。(新華網2009-5-11)

12.

中国、空港で厳密な水際対策

 北京出入国検験検疫局の崔宝祥副局長は5月11日、中国では4月25日以降、機内パトロールや通関での体温測定、荷物の消毒、健康申告カードの記入などさまざまな対策を講じて、新型インフルエンザ(H1N1型)を食い止める厳密な防御線を敷いていると発表した。崔副局長によると、検疫スタッフは中央政府の手配要請に基づき、入国者の体温測定や医学観察、健康申告カードの記入を強化するとともに、機内の消毒や乗客の手荷物検査も強化し、税関では一連の水際対策が講じられている。
 同局は4月25日以降、世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザ発生確認を発表した国の航空便に対し、指定の駐機管理を行ってきた。現在指定のボーディングブリッジ数は15から26に増加。当該国の航空便が北京首都空港に到着した際には、通常指定のボーディングブリッジに駐機する。飛行中に症状が確認された場合は、離れた場所への駐機が指示される。
 崔副局長はさらに、同局では4月25日以降、飛行機を降りてから空港通路に入る際の赤外線体温測定の回数を増やしたと強調。検査機の音が鳴ると、検疫官が素早く再検査を行い、37度以上の熱がある乗客は病院に搬送され検査を受ける。今のところ体温測定は738人が担当、うち54人が病院搬送にあたる。このほか、検疫官は乗客の手荷物を消毒。機内で乗客が使用した廃棄物は回収し、無害化処理を施す。(人民網2009-5-12)

このページのTOPへ

 SWAN DEPOT
 現地ニュース
 達人のコラム
 会 社 情 報
 会社概要
 業務内容
 グループ会社紹介
 地図
 お問い合わせ
 ホーム