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抄訳: 現地ニュース  2009年6月9日 (1)  一覧ページへ
 
1.

2009年中国観光産業祭、9月に天津で開催

 国家観光局によると、国内外の観光業の発展をテーマとする第1回中国観光産業祭が、9月17日から20日の間、天津で開かれる。観光地及び観光用品交易会などが行われ、1500の展示コーナーが設けられる予定。また、天津、北京、河北、遼寧、山東など渤海湾沿岸の省(市)および世界観光機関の代表らが出席する地域協力サミットも開催。観光業における地域間協力と国際協力を一段と強化する。(中国国際放送局2009-5-17)

2.

中国、博物館の半数以上が入館無料

 国家文物管理局は「国際博物館デー」の5月18日、新たに300以上の博物館が入場無料になると発表した。これで入場無料の博物館は1007カ所となり、中国の博物館の半数以上に達している。昨年4月から一部の博物館で入場無料が実施されたが、統計によると、これらの博物館の2008年入場者数はのべ1億5000万人を超え、2007年より1.6倍増加した。博物館に行くことが国民のレジャーとなっていると見られる。(中国国際放送局2009-5-18)

3.

重慶白鶴梁水下博物館がオープン

 5月18日、重慶市フ(さんずい+立の下に口)陵区で白鶴梁水下博物館がオープンした。白鶴梁は全長1.6キロ、幅25メートルの天然石梁で、165段からなる。唐の広徳元年(763年)から今世紀初めまで、1200年以上にわたる長江の渇水期の水位が記され、「世界初の古代水位観測所」と呼ばれる。18匹の魚の石刻や歴代の名人の筆による碑文が彫られたことから、「水中の碑林」ともいわれる。
 「白鶴梁枯水題刻」は三峡区域での国宝級文物として知られ、世界遺産申告リストにも入っている。絵や文字が直接見られるだけでなく、カメラを操作して観察することもできる。また、同博物館にはアジア最長のトンネル式エスカレーターがあり、窓から白鶴梁を鑑賞できるとともに、設置されているスクリーンにタッチすることによって解説を聞くこともできるという。(新華網2009-5-18)

4.

北京空竹(中国ゴマ)博物館がオープン

 北京初の空竹(中国ゴマ)をテーマとする北京空竹博物館が5月18日、一般公開された。「抖空竹(空竹回し)」は北京特有の技巧として2006年に国家無形文化遺産の第1次リストに登録済み。同博物館は宣武区広内街道にある「四合院」で運営されており、空竹の資料や実物展示、写真、マルチメディア展示といった内容で、空竹文化を伝承、保護し、知識を普及するもの。開館時間は火曜から日曜までの9時−16時半で、入場は無料となる。(捜狐網2009-5-19)

5.

青海省で女性の体型をかたどった陶器が出土

 青海省民和回族土族自治県でこのほど、女性の体型がデザインされた素焼きの陶器が出土した。紀元前3100年頃から紀元前2700年頃、黄河流域に存在した馬家窯文化・馬廠類型に属するもので、高さ12.5センチ、口径10センチ。専門家によると、黄河流域で人型陶器が出土したのはこれで2つ目。史料としても、文化財としても非常に高い価値をもつという。(京華網2009-5-20)

6.

西安の華清池1号泉、18年ぶりに温泉湧出

 西安市臨潼区の華清池風景区のシンボルである1号泉が、18年ぶりに再び湧出した。華清池には温泉の源泉が4カ所あり、1号泉はすでに2800年以上の歴史を有するが、1992年に枯渇した後は、外から水を引きこみ、景観を維持していたという。
 近年、臨潼区が温泉水の取水制限を行い、資源の統一的な管理・調達を実施したことにより、利用量が例年の140万トンから現在の110万トンに下降。今年3月、同風景区水資源管理課が、1号泉に計6つの湧出口が確認したした。測定によると、1時間の湧出量は1.5立方メートルに達するという。(新華網2009-5-20)

7.

北京王府井の「老北京風情街」が試営業

 北京王府井商業街の「老北京風情街」と王府井廟会(縁日)が5月23日、試験営業を開始した。伝統的な北京の物売りの声が風情街に雰囲気を沿え、多くの観光客が観賞と買い物に訪れた。 同風情街は近く正式に営業を開始する予定で、王府井で1年を通じて廟会が見られることになる。風情街では伝統的な北京の食品を扱うだけでなく、泥人形など民芸品の制作実演や、様々な大道芸の披露も行われる。(人民網2009-5-25)

8.

長白山への直行便、5月末から3路線スタート

 北京、長春、延吉から長白山空港(吉林省)への定期航空便が、5月29日から就航する。長白山空港は長白山保護開発区の天池西区に位置し、中国初の森林観光を目的として開設された空港だという。B737、A320などの航空機が離着陸可能。
 運航時刻:北京−長白山は月曜・水曜・金曜・土曜の往復運航し、片道の所要時間は1時間50分。往路の北京発は11:00で、復路の長白山発は19:40となる。長春−長白山は火曜・木曜・金曜・日曜の往復運航、片道の所要時間は40分。往路の長春発は20:30で、復路の長白山発は22:00となる。延吉−長白山は月曜・水曜・金曜・土曜の往復運航、片道の所要時間は30分。往路発は13:40で、復路発は18:20となる。(民航資源網2009-5-26)

9.

雲南シャングリラ空港の新ターミナルが竣工

 雲南省迪慶藏(チベット)族自治州・香格里拉(シャングリラ)空港の新ターミナル拡張工事が5月30日、竣工した。拡張建築面積で3.9万平方メートル、使用可能なエプロン数は10カ所に達している。新築されたターミナルビルは1.4万平方メートルで、気象レーダー塔などの関連施設や設備が含まれる。拡張プロジェクトは2015年の利用可能搭乗客数のべ120万人、貨物取扱量9600トンという航空業務の予想に基づき設計されたという。(新華網2009-5-31)

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