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抄訳: 現地ニュース  2009年8月7日 (1)  一覧ページへ
 
1.

7月から北京−ラサ間の直行便就航

 中国国際航空は、7月10日から北京と拉薩(ラサ)を4時間で結ぶ初の直行便を就航する。便名はCA4112便。高原での飛行経験に富む国航西南分公司が担当する。毎日午前7時に北京首都空港を出発、午前10時50分に拉薩空港に到着する。この直行便には大型ジェット旅客機エアバスA330型機が使用される。成都経由の在来便に比べ、2時間近く短縮できる上、乗り換え手続きなどの面倒がなくなるという。(新華網2009-7-03)

2.

河南省林州で戦国時代の古墓群を発見

 今年2月以来、河南省林州市のとある建築現場で考古発掘が行われている。現在までに戦国時代の様々な中・小型の墓100カ所近くが発掘され、戦国時代の青銅器や玉石器、陶器など200点余りが出土。そのうち青銅礼器が約100点あるという。これにより、戦国時代後期の韓、趙、魏の国境区分、河南省北部地域の中型・小型墓葬の分布状況、葬儀の風習、器物の組合せなどの研究に新たな資料が提供された。(新華網2009-7-03)

3.

北京王府井の「老北京風情街」が開業

 北京市王府井大街277号に位置する「老北京風情街」が7月12日、正式にオープンした。初日は、大勢の国内外の観光客が訪れたという。この街では伝統的な小吃(軽食)を楽しみ、伝統的な手工芸制作を観賞、廟会(縁日)の風情を体験することができる。北京で民俗的な特色を備えた新たな観光スポットがもう一つ誕生したことになる。(騰訊網2009-7-13)

4.

羽田−北京の定期チャーター便、10月に開設

 日本の金子一義国土交通大臣は7月14日、東京羽田空港と北京首都空港を結ぶ定期チャーター便を10月25日に開設することで中国と合意したと発表した。両国の航空管理部門は具体的な事項に協議し、両国の航空会社が1日2便ずつ、計1日4便を運航することに合意。金子一義大臣は、両国の首都を結ぶチャーター便の開設は、政治上、非常に大きな意義を持っていると述べた。羽田空港と北京首都空港の間では、昨年8月の北京オリンピック期間中に臨時チャーター便が運航されていたという。(騰訊網2009-7-15)

5.

武漢東湖に国家級湿地公園を建設へ

 武漢市の東湖はこのほど、国家級湿地公園の建設認可を獲得した。東湖の面積は33平方キロメートルで、「都市の中にある湖」としては中国で最大。典型的な湿地生態系を有し、武漢市の水界生態、水環境、地域の気候調節に対して大きな影響力をもっている。
 湿地公園は東湖風景区と雁落景区の一部分を含み、東は武漢の中央環状線、南は馬鞍山森林公園、西は東湖磨山、北は東湖清河橋に面し、面積は10.2平方キロメートルに達する見込み。(国際在線網2009-7-16)

6.

北京、八達嶺残長城の強化工事が竣工

 3カ月を費やした北京八達嶺残長城の強化工事が先ごろ竣工した。長城の危険を取り除き、観光客の安全を確保するため、関係部門は北京市延慶区八達嶺鎮東溝地区の残長城の強化工事を行っていた。灰レンガと石灰を用いて残長城の危険な場所を改修、強化して、改修後の長城が歴史的な姿を保てるようにしている。(新華網2009-7-20)

7.

ポタラ宮秘宝館を近日公開へ

 西蔵(チベット)自治区拉薩市の布達拉(ポタラ)宮で、秘宝館が間もなく正式に公開される。秘宝館は三階の建物で、敷地面積は2000平方メートル余り。封誥や印鑑、贈答品、文献・書籍、貝葉経、仏像、唐所ケ(西蔵仏教の絵画)、法器など所蔵する文物約200点を展示するという。(新華網2009-7-20)

8.

上海地下鉄11号線、車両テスト開始

 現在急ピッチで建設が行われている上海市地下鉄11号線北区間一期路線で7月21日、線路上での車両テストが始まった。6両編成のA型車は、最高速度が100キロに達し、中国最速の地下鉄列車となっている。
 同路線は総延長46キロで、北西から南東へ向かい、嘉定、普陀、長寧の3つの行政区を通過する。年末前に仮運営が始まり、高速列車9台が運行する予定だ。
(交通信息網2009-7-21)

9.

チベット、チョカン寺とラモチェ寺の補修工事がスタート

 西蔵(チベット)自治区では7月26日、「第11次五カ年計画(2006−2010年)」重点文化財保護プロジェクトである大昭寺(チョカン寺)、小昭寺(ラモチェ寺)の補修工事着工式が行われた。大昭寺の千仏廊、釈迦牟尼殿、小昭寺の一部建築の保護補修に向け、3千万元以上が投資される見通し。(中新網2009-7-26)

10.

遼寧省阜新市で国家鉱山公園が開園

 遼寧省阜新市で海州露天炭鉱国家鉱山公園が、7月27日に開園した。かつてアジア最大として知られた露天炭鉱が、工業遺産をテーマにした公園に生まれ変わった。総面積28平方キロメートル。今回一般公開された部分は20万平方メートルあり、正門、鉱山文化広場、博物館、記念碑と展望台が含まれている。同市の副市長は、「政府による投資額は4億元近くにのぼり、インフラ建設や災害防止に用いられた。公園は今後無料で開放される」と述べた。
 海州露天炭鉱は旧ソ連の炭鉱設計院により設計され、1953年から操業が始まった。当時世界で第二、アジアで最大の機械化された露天炭鉱として、50年代の中国の石炭工業の最高水準を代表するものだった。海州露天炭鉱が旧ソ連から導入した電気ショベルの作業風景は、1960年版の5元札のデザインにも採用された。(中華網2009-7-27)

11.

遼寧省、中国最長の沿海道路が9月に開通へ

 中国最長の沿海道路--遼寧環黄渤海臨海道路の工事がすでに最終段階に入った。全長1443キロメートル余りに及ぶこの道路は、今年9月には全面開通する予定。地図でみると「Z」の形をしており、東は丹東市から西は葫芦島市綏中県に至るまで、途中錦州、盤錦、営口、大連を通過し、遼寧省の沿海6都市をつなぐ。
 開通後は、沿線にある大小25の港、228の工業開発区、133の観光地を結ぶほか、同省内に密集している高速道路網と連結して環渤海経済圏の主動脈となり、沿海地域の開発に十分な原動力を提供できると見られる。(中国公路網2009-7-28)

12.

山海関長城博物館がリニューアルオープン

 4000万元以上を投じて拡張された山海関長城博物館が7月29日、正式にリニューアルオープンし、無料で一般公開された。新しくなった同博物館は長城の歴史、経済・文化、軍事など8つのパートに展示が分かれており、文化財約1100点、彫刻・芸術品36点、模型・ジオラマ18セットのほか写真数百枚が展示されている。同博物館は全国でも最大規模かつ展示内容が最も豊富な長城の博物館として、「長城の百科全書」とも呼ばれている。
(新華網2009-7-30)

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