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抄訳: 現地ニュース  2009年9月28日 (1)  一覧ページへ
 
1.

済南−大阪間にチャーター便就航

 山東省済南市と大阪を結ぶ定期チャーター便が8月23日、正式に就航した。ソウルに続き、済南国際空港が開設した2本目の直航ルートで、日本への初の定期便となる。毎週月金に往復運行。午前8時に済南を出発し、午前11時30分に大阪に到着。大阪発は午前12時30分で、済南到着は午後2時20分となる。済南空港の国際航空便はこれで毎週26便に達し、毎週の出入境旅客数は4000人に増える見込みだ。(中国旅游新聞網2009-8-24)

2.

長春市、旧満州史跡の観光バス専用ルート開通

 吉林省長春市で8月27日、旧満州歴史遺跡の公共バス観光専用ルートが正式に開通した。これにより、観光客はバスで旧満州遺跡を巡ることができる。長春市はかつて旧満州国の首都だった歴史があり、旧満州国治安省、司法省、経済省など八大統治機構の旧跡が現存。俗に「八大省」とも呼ばれている。現在、八大省など大型建築物の保存状況は比較的良好で、独特の歴史、人文的価値を有し、同市の観光資源として、国内外の観光客の注目を集めてきた。
 専用ルートの始発および終着は偽満皇宮博物院。途中、光復路、人民大街、文化広場、新民大街、新民広場、人民広場など16カ所にバス停があり、基本的に旧満州国時代のすべての建築遺跡を巡る。二階建てバスで運行し、片道料金は2元だという。(新華網2009-8-28)

3.

成都とラサをつなぐ新鉄道「川蔵線」の詳細発表

 中鉄二院工程集団は8月29日、新たに建設される川蔵線(四川省・西蔵)の成都・朝陽湖区間の環境影響評価報告が正式に公開されたことを発表した。同報告では、鉄道の建設規模や詳しいルート、設置される駅などが初めて明らかにされた。川蔵鉄道の成都・朝陽湖区間は今年9月に起工される予定。完成すれば、成都市街から蒲江まではわずか30分、全線開通後は成都からラサまでが8時間余りでつながることになる。(人民網2009-8-31)

4.

チベット、尼木国家級森林公園を建設へ

 国家林業局はこのほど、西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市尼木県に「西蔵尼木国家森林公園」を建設することを許可した。同公園はラサと日喀則(シガツェ)、山南、那曲(ナチュ)地区の境にあり、雅魯藏布(ヤルツアンポ)江中流の北岸に位置する。豊富な森林資源を有し、総面積は6192ヘクタール。森林カバー率は70.69%にのぼり、呑巴、普松、尼木、澤南など4つの観光エリアが含まれている。(同程旅游網2009-9-04)

5.

内陸部河川で最大の遊覧船、重慶で就航

 中国内陸部の河川における最大の豪華遊覧船「Victoria Jenna」号が9月6日、重慶朝天門埠頭で進水式を迎えた。重慶市政府の観光プロジェクトにより製造される豪華遊覧船20隻のうち、第1隻目の観光遊覧船となる。1億元の投資で作られた「Victoria Jenna」号は5つ星級の遊覧船で、長さ133.8メートル、幅18.8メートル、定員400人。5つ星ホテルの管理システムを導入した遊覧船は長江では初めてだという。(新華網2009-9-07)

6.

北京の第6環状道路が全線開通

 9月12日、北京市・西第6環状道路の工事が終了し、全長187.6キロの第6環状道路が全線開通することになった。第6環状道路の建設は1998年12月から始まり、投資総額は181億元。中国最長の都市をめぐる高速道路となる。放射状に伸びる高速道路12本、および国道101、103、104、105、107号線と接続される。これにより、北京高速道路ネットワークが基本的に完成、その機能が大きく向上する。(鳳凰網2009-9-13)

7.

新疆2本目の国際鉄道、11月に開通へ

 建設に4年余りを要した新疆ウイグル自治区初の電化鉄道、精伊霍鉄道(精河県・伊寧市・コルガス国境)のレールが、先ごろ、全線で敷設を完了した。同鉄道は全長286キロ、投資総額60億元。沿線には21駅が設けられた。今年11月には開通となる見込みだ。新疆から西に向かう第二の国際鉄道ルートとなる。中国と中央アジアを結ぶ大動脈が増えることで新疆の経済発展・エネルギー輸送・国防建設がさらに進むことが期待されている。(人民網2009-9-16)

8.

中国科技館新館がオープン

 3年以上の歳月と総工費20億元をかけて建設された「中国科学技術館新館」が9月16日、正式に開館した。9月20日から一般公開となる。新館は、北京国家オリンピック公園の中心部にあり、南側には北京五輪のメインスタジアムとなった「鳥の巣」がある。4.8万平米の敷地に10.2万平米の建物が建てられ、常設展示として「科学の楽園」、「華夏の光」、「探索と発見」、「テクノロジーと生活」、「チャレンジと未来」の5つのテーマホールのほか、公共スペースの展示エリアがある。さらに宇宙劇場や4D映画館など特殊効果シアターが設けられている。
 1979年に中国に科学館の概念が導入され、1988年に中国初の科技館として中国科技館が建設、公開された。現在、中国大陸部には40以上の科技館があり、来場者は年間1300万人以上にのぼるという。(捜狐網2009-9-17)

9.

第7回中国花卉博覧会、北京と山東で開催

 第7回中国花卉博覧会が26日から10月5日まで、北京と山東で同時に行われ、中国、日本、アメリカ、オランダ、ドイツなど30余りの国と地域の花卉及び関連商品が展示される。期間中、生け花の実演会、産業シンポジウム、花文化祭など多くのイベントが行われる予定。中国花卉博覧会は1987年に設立され、中国花卉産業界のオリンピックと言われている。(北京広播網2009-9-08)

10.

中国少数民族文物展、北京首都博物館で開催

 中国少数民族文物展「多彩中華」が9月22日から11月22日まで、北京首都博物館で開催される。服飾や陶器、刺繍、建築、製紙など生活と密接に関る工芸品など100件余りが展示されるという。苗(ミャオ)族の銀の飾り物、魚の皮で作った赫哲(ホジェン)族の衣装など各民族の悠久な歴史を物語っている。また、展覧会期間中、10月3日から7日までは「魅力な花瑶」をテーマに民族舞踊が上演される予定。(中国国際放送局2009-9-22)

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