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抄訳: 現地ニュース  2009年10月20日 (1)  一覧ページへ
 
1.

河北省で開欒国家鉱山公園がオープン

 河北省で開欒炭鉱をリニューアルした開欒国家鉱山公園が9月23日、正式にオープンした。同公園は河北省唐山市に位置し、敷地面積は115万平方メートル。前身の開欒炭鉱は1878年に創設されたが、中国で最初の機械採掘炭鉱として知られ、発展過程での歴史文化遺跡と鉱業遺物が多数残されている。中国初のレール鉄道、蒸気機関車、鉄道立体交差橋、株式制度など、全てここから誕生し、「中国の生きた炭鉱化石」と言われる。
(中新網2009-9-23)

2.

広西で南寧大橋開通

 広西チワン族自治区南寧市で、世界有数の大スパン傾斜アーチ橋の南寧大橋が9月21日に開通した。全長1314.773メートル、橋梁全長734.502メートル、上下6車線で、走行速度は時速50キロに設計されている。橋両側には曲線状のアーチがあり、異なった角度で外側に傾斜し、それぞれ10本のワイヤーが張られている。
 大橋のアーチリブの傾斜角は20−23.5度。橋梁の耐荷重能力を強化して、伝統的なアーチの二次元的な荷重能力を三次元的なものに変え、構造の安定化を向上させている。こうした大スパンの非対称的なアーチ構造は世界的にも建設難易度の高い橋梁の一つ。
(人民網2009-9-24)

3.

西安で北宋の巨石舎利塔地下宮殿を発見

 西安市の考古学専門家が先ごろ、同市南郊外に位置する木塔寺遺跡での保護発掘作業中に、巨石で建築された北宋時代の舎利塔地下宮殿を偶然発見した。木塔寺遺跡にある唐代の道路が地下宮殿に隣接している。出土した清代僧侶の甕棺葬などは当時の葬儀に関する研究に重要なもので、重さ5トンに達する巨石の舎利塔の台座は非常に稀なものだという。(新華網2009-9-24)

4.

明長城の東端、山海関から虎山に

 「万里の長城の東端起点」の除幕式が9月25日、遼寧省丹東市の虎山長城で開催された。歴史的に明代の長城は「東は山海関を起点とし、西は嘉峪関に至る」というのが一般的な通説となっており、遼東長城の存在を300年にわたって埋もれさせてきたが、長年にわたる調査と専門家委員会の論証で、東端の起点は遼寧省鴨緑江河畔の虎山と最終的に確定した。
 明代の長城は、東は遼寧省虎山から西は甘粛省嘉峪関に至り10省(自治区、直轄市)156県を貫く。総延長は8851.8キロメートル。有史以来初めて、長城の実際の長さが確定したことになる。(中華網2009-9-26)

5.

北京地下鉄4号線、試運転スタート

 北京市内を南北に貫く北京地下鉄4号線の試運転が9月28日、スタートした。4号線は北京市と香港の鉄道会社が共同出資で建設・運営。大陸部初の民間資本を導入した地下鉄路線となる。総延長は28.2キロメートル。南部終点は豊台区の公益西橋駅、北部終点は海淀区の安河橋北駅。沿線には西単などの商業ゾーンや頤和園などの観光名所が点在する。
 北京市政府の計画によると、2015年までに毎年地下鉄路線を1本新設することにより、総延長は560キロを超え、1日あたりの乗客輸送量は延べ300万人か
ら延べ1000万人以上になる見込み。(中国国際放送局2009-9-28)

6.

浙江省初の高速鉄道開通

 甬台温鉄道(浙江省の寧波、台州、温州を結ぶ鉄道)と温福鉄道(浙江省温州と福建省福州を結ぶ鉄道)が9月28日、開通した。両鉄道は国家鉄道網沿海高速鉄道の一部で、全長580.8キロ、設計時速250キロ。うち浙江省内の長さは351.6キロとなる。沿線には奉化、寧海、三門県などの17駅を設置。これにより、浙江省台州地区に鉄道がなかった歴史に終止符が打たれた。
 開通後、福州までの所要時間は寧波発が20時間から3時間以内、上海発が17時間から6時間以内、杭州発が9時間から5時間に短縮されることになるという。(捜狐網2009-9-28)

7.

西安・大唐西市博物館がオープン

 唐代の長安西市の史跡上に再建された、大唐西市博物館及び大唐西市国際古玩(骨董品)城が正式にオープンした。盛唐時代の商業文化やシルクロード文化をテーマとする大唐西市プロジェクトの一環で、1300年前の大唐西市の繁栄を古都・西安で再現するものだ。盛唐時代の長安城には東西に二大市場があり、東市は国内市場、西市は国際市場で、「金市」ともいわれた。大規模な国際貿易で栄えた西市はシルクロードの貿易体系を支えており、シルクロードの本当の起点と言われる。(新華網2009-9-28)

8.

円明園の長春園宮門を公開

 修復された北京の円明園長春園宮門が9月29日、公開された。長春園の設計や造園技法、全体的な芸術性の高さは円明園の3つの園林(円明園、長春園、綺春園)の中でも際立っており、清代後期で最もレベルの高い代表的な皇室の庭園だ。後に英・仏連合軍や八カ国連合軍に破壊されたが、近年、長春園宮門区の建築遺跡が復元された。年内に円明園正覚寺の再建工事も始まる予定だという。(新京報網2009-9-29)

9.

杭州で南宋御街がオープン、昔の町並みを再現

 「古都の文脈」と呼ばれる杭州市中山路の南宋御街が9月30日、オープンした。杭州は中国八大古都のひとつであり、国家歴史文化名城に指定されている。南宋時代には事実上の首都、臨安府が置かれたことでも有名。同街の総合保護プロジェクトは基本的に完了し、特色ある建築と老舗の店舗が100軒以上並び、800年余りの歴史の移り変わりを表している。(新華網2009-9-30)

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