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抄訳: 現地ニュース  2009年10月26日 (2)  一覧ページへ
 
1.

北京の水立方が改装で閉館

 北京の国家水泳センター(水立方)は改装工事のため、10月15日より閉館する。改装後は大型国際競技大会が開催できる施設として生まれ変わり、またフィットネスなど一般向けの総合レジャー施設としての利用も可能となる。新しい水立方は来年6月に登場する見込み。(捜狐網2009-10-10)

2.

上海万博の特許商品旗艦店、南京路に登場

 上海万博の特許商品旗艦店が、10月12日、南京路歩行者天国に登場した。南京東路558号にある上海旅游品ビルの1階で、売場面積は約1100平方メートル。3000点以上の万博特許商品や記念切手、貴金属製品などを販売する。全国で最大かつ最多の品揃えを誇る上海万博特許商品ショップになる。(新華網2009-10-12)

3.

チベット当雄県で吐蕃時期の岩画を新たに発見

 拉薩市第3回全国文化財調査グループはこのほど、当雄(ダムシュン)県で文化財調査を行い、納木錯(ナムツォ)郷の扎西(タシ)島でヤク、馬、羊、戦士などの吐蕃(トバン)時期の岩画20数カ所を新たに発見した。これらの絵は狩猟、放牧、祭祀、戦争などの場面を題材にして、赤い顔料で描かれていた。今回の発見は、吐蕃時代の社会、経済、文化、宗教、古代芸術の研究にとって貴重な実物資料となっている。
 同調査グループは今年9月7日、当雄県で文化財調査に着手。10月4日時点で「移動不可能文化財」60カ所、再調査の場所18カ所、新たな文化財42カ所を調査したという。
(新華網2009-10-12)

4.

敦煌研究院、バーチャル莫高窟の建設に2億6千万元投資

 敦煌研究院は10月12日、今年の国慶節に伴う大型連休の期間中、敦煌の莫高窟に1日当たり最高5300人余が訪れたと報告した。1979年に莫高窟が正式に開放されて以降、観光客は増加の一途をたどり、すでに参観希望団体の予約率は98.3%に達している。専門家は、観光客が洞窟内に足を踏み入れることで微妙な環境の変化が生じ、壁画のダメージを加速させる主な原因となっていると指摘する。
 これに対し敦煌研究院は、国と地方政府の支援のもと、2億6000万元を投じてバーチャル莫高窟および観光サービスセンターを建設、観光客の増加による莫高窟の保護へのマイナス影響を緩和する計画を進めている。現在入札が行われているという。
 莫高窟観光サービスセンターは、建設面積11825平方メートル。受付ホールのほか、デジタル展示ホール、デジタル映画館、ドームシアターなどを設け、観光客にとっておきの見どころや休憩の場、案内など様々なサービスを提供。デジタル展示技術を使って、臨場感あふれる洞窟建築や塑像、壁画を細部まで観察することも可能だ。センター内のバーチャルホールで洞窟の様子を目にしてから、専属ガイドが本物の洞窟を案内すれば、観光客の莫高洞窟の停留時間を短縮でき、洞窟の保護に有効だという。同時に、テーマ映画やドームシアターなどのデジタルツールを使えば、莫高窟では1日当り6000人の観光客受け入れが可能となり、より多くの観光ニーズを満たすことができる。(人民網2009-10-13)

5.

世界第2の斜張橋・香港昴船洲大橋が12月に開通

 香港で、九龍昴船洲(ストーンカッターズ)と新界青衣島(チンイ島)を結ぶ香港昴船洲大橋が、12月に開通する見通しとなった。同大橋は全長1596メートル。水面から橋上までの高さが73.5メートルあり、世界で最も高い位置にある橋だ。江蘇省の蘇通大橋に次ぐ世界で2番目のスパン長の斜張橋となる。開通すれば香港の物流の発展に重要な役割を果たし、ランドマークの一つにもなる。(新浪網2009-10-13)

6.

頤和園で外務部公所がオープン

 北京で頤和園の東宮門外に位置する清頤和園外務部公所が、2年半の修復工事を経て、10月14日に一般公開された。同外務部公所は清末期の政府外務部の派出機関で、清の光緒年間に慈禧太后(西太后)が外国の使節と接見し、重要な外交の舞台となっていた。敷地面積8300平方メートルで、展示と観光客に対するサービス機能を備えた観光サービスセンターとなっている。(捜狐網2009-10-14)

7.

山東省威海市で長会口大橋が開通

 山東省威海市で長会口大橋が10月15日、正式に開通した。2塔2ケーブルの大型斜張橋で、全長2020メートル。高さ33.2メートルで主塔の高さは106.4メートル。上下4車線で設計されている。開通後、威海市の新しい観光スポットとなる。(新華網2009-10-15)

8.

湖南省益陽市、「黒茶の郷」の称号取得

 中国初の黒茶文化祭が10月18日、19日の両日、湖南省益陽市で開催された。これに合わせ、中国茶葉流通協会は益陽市に「黒茶の郷」という称号を与えた。益陽市は中国の黒茶の発祥地として知られている。唐代から宮廷に茶を献上しており、明代から清代の頃には中国最大の黒茶生産地に成長した。「安化千両茶」と「益陽茯磚茶」は国家無形文化遺産にも登録されている。
 黒茶とは、生の茶葉を熱処理して自家発酵を止め、麹菌を使って発酵・熟成させたもので、プーアル茶がよく知られているが、湖南黒茶や、?湖北老青茶など他にもいろいろな種類がある。脂肪の代謝を調節し、中性脂肪や血糖値を制御する効果を持っており、胃腸の環境も改善できるという。(中国国際放送局2009-10-19)

9.

北京−羽田便が就航

 北京首都空港と羽田空港を結ぶ定期チャーター便が10月25日、就航した。当日午前、北京首都国際空港発の最初の便が日本時間の12時50分に羽田空港に到着し、13時50分に北京に戻った。 中国国際航空が毎日2便、日本航空(JAL)と全日空(ANA)がそれぞれ1便ずつ運航することになる。 羽田のターミナルビルでの就航記念セレモニーでは、崔天凱駐日中国大使が「この航路の開通により、ビジネスや観光など一層の需要拡大が図れる」と語った。(国際在線2009-10-25)

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