廈門で中国本土初の海底トンネル開削工事終了

　現在、福建省厦門（アモイ）市に建設中の中国本土初の海底トンネル「廈門翔安海底トンネル」の開削工事が全線で終了した。同トンネルは、全長8.695キロメートルで、最深部は海面下約70メートル。今後、防火・排水等その他関連設備の工事も行われ、来年中には完成する計画。開通すれば、厦門本島から翔安区への所要時間は、これまでの1時間からわずか8分に短縮される。（網易2009-11-06）

蘭新鉄道第2期複線化工事が着工

　11月4日午前11時、蘭新（蘭州−新疆ウルムチ）鉄道第2期複線化工事がスタートした。鉄道部によると、同工事は、蘭州西駅から青海省西寧市、甘粛省張掖・酒泉・嘉峪関の各市、新疆ウイグル自治区哈密（ハミ）、吐魯番（トルファン）の各市を経て、烏魯木斉（ウルムチ）駅に至る。全長1776キロメートルで、31の駅を擁する。設計時速は200キロメートル。蘭州−西寧間と哈密−烏魯木斉間は時速250キロメートルにスピードアップする計画。
　プロジェクトの推定投資総額は1435億元、工期は5年の見通し。完成すれば北京−烏魯木斉間の所要時間が、現在の40時間から12時間前後に短縮され、朝出発、同日夕方の到着が実現する。（人民網2009-11-05）

西湖の遊覧船に歌舞等に長けた12人の女性ガイド

　12人の女性で構成された「画舫笙歌十二女」（「笙歌」は演奏し歌うの意）が11月5日、杭州西湖の遊覧船「画舫」に登場した。メンバーはそれぞれ、古箏、二胡、茶道、花道、舞踊などの特技を持ち、航空機の客室乗務員以上ともいわれた審査に合格した女性たちだ。研修を受けた後、西湖遊覧船でガイドを務めることになる。（中新網等2009-11-05）

北京で中国航空博物館がリニューアルオープン

　北京昌平区にある中国航空博物館が11月15日、五カ月の改装工事を経てリニューアルオープンした。同博物館は国家一級博物館であり、164種類309台の飛行機やミサイル、レーダーを収蔵している。1949年に建国式典の空中飛行に参加した戦闘機や、朝鮮戦争で活躍した航空機、また毛沢東主席が乗ったVIP機などの実物が数多く展示されているという。 （人民网2009-11-16）

河南省安陽市で中国文字博物館が開館

　中国初の文字をテーマとした国家級博物館「中国文字博物館」が11月16日、甲骨文の発祥地とされる河南省安陽市で開館した。建築面積は3.45万平方メートル。所蔵品には文化財4123点、補助的な展示品1058点があり、そのうち1級文化財は305点。内容は甲骨文、金文、簡牘・帛書、漢字の発展史、漢字書道史、少数民族の文字など多方面に及ぶ。同博物館は基本展示、テーマ展示、特別展示の3つに分かれ、無料で一般開放されるという。（新浪網2009-11-17）

遼寧省大連市、旅順新港と庄河港を対外開放へ

　大連旅順新港、庄河港の対外開放が国の審査を通過し、税関総署、国家口岸弁公室などからなる審査グループが審査意見に署名した。旅順新港と庄河港は大連の国際海運事業の重要な構成部分であり、何れも1万トン級以上の生産能力を持っている。港湾開放によって旅順と庄河の経済発展を加速させる。
　大連市の副市長は、「旅順地域を東北アジア国際海運中枢港、観光名所、歴史文化名勝地、ハイテク革新エリアに育成し、庄河市を生態型沿海都市に開発することを目指す」と語った。（新華網2009-11-24）

桂林中国国際旅行社有限公司からの情報

1.印象劉三姐ショー休演のお知らせ
　　11月下旬より客席改装のため、下記日程で「印象劉三姐ショー」は休演します
　　◆休演日：2009年11月30日、2010年1月17日−2月15日。
　　◆A2区（プレジデント座席）のチケットは、11月20日より販売停止。
　　◆A1、A2、B1、B2区（プレジデント座席とVIP座席）のチケットは12月16日より販売停止
　　印象劉三姐ショー
　　場所：陽朔県書童山の麓（陽朔西街から1キロメートル、徒歩で約15分）
　　料金：一般座席188元/1名、VIP座席368元/1名、プレジデント座席680元/1名
　　時間：20:00−21:30