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抄訳: 現地ニュース  2009年12月14日 (1)  一覧ページへ
 
1.

海南省に博鰲空港を建設へ

 海南省発展改革委員会によると、同省で3番目となる国際航空、瓊海博鰲(ボアオ)空港が2010年に着工する予定だ。同空港は瓊海市中原鎮に位置し、市街地まで12キロ、博鰲アジアフォーラムの会場となる「博鰲国際会議中心」まで15キとなる。総建設費は9.5億元、完成後の取扱旅客数は年間48万人、貨物・郵便物取扱量は年間1440トンに達するという。
 観光地である海南省では航空輸送は総輸送の50%以上となる。現在、海口空港、三亜空港の旅客数は取扱能力の限界に近い。博鰲空港は完成後、毎年4月に開催されるアジアフォーラムに対応することが重要な機能の1つとなる。(騰訊網2009-11-10)

2.

中国で高速道路の名称を変更

 交通運輸部は11月18日、来年7月末までに国家高速道路網の名称と番号を統一・規範化すると発表した。これにより、全国の国家高速道路には新たな標識がお目見えすることになる。これまで中国の高速道路は、初期段階で建設管理が分散していたため、一つの道路で複数の名称や番号の不一致があったり、道路標識が規範化されていないなどの問題が生じていた。北京から拉薩(ラサ)へ至る高速道路を例にとると、同ルートは北京では「八達嶺高速」「京昌高速」、河北省内では「京張高速」「丹拉高速」、内蒙古(モンゴル)自治区内では「呼集高速」「呼包高速」などと命名されており、省・自治区などをまたぐ運転の場合、非常にまぎらわしかった。
 今回の名称刷新の特徴は、これまでの漢字名称が「G+数字」あるいは「S+数字」といった形式に変えられることだ。国家高速道路は中国語で国家(Guojia)の「G」にアラビア数字で1桁、2桁、4桁の通し番号が採用され、一般国道と同様となる。地方高速道路網には省(Sheng)の「S」が採用され、一般省道と同様になる。
 北京周辺部の首都環状線には1桁の数字が採用され、例えば京哈高速(北京-哈爾濱(ハルピン))は「G1」となる。南北線および東西線には2桁が採用され、瀋海高速(瀋陽-海口)は「G15」、青銀高速(青島-銀川)は「G20」となる。都市環状線および連絡線には4桁が採用され、東佛高速(東莞―佛山)は「G9411」となる。(人民網2009-11-19)

3.

広州香江野生動物世界で虎園の定礎式

 広州香江野生動物世界で11月22日、虎園の定礎式が行われた。現在8種類、100頭以上のトラが飼育されており、新設された虎園は来年の春節(旧正月)に一般公開する予定。
(新華網2009-11-23)

4.

陝西省楡林で「漢画像石博物館」がオープン

 陝西省楡林市で「漢画像石(石刻壁画)博物館」が先ごろオープンした。楡林の石刻壁画は東漢時代の中頃から後期にかけて盛んになり、陝西省北部の漢代文明の一端を表すものだ。現在、200点以上の石刻壁画を展示している。(新華網2009-11-24)

5.

北京でタクシー料金に燃料費が追加

 北京市のタクシーは11月25日より、乗客1組につき1元の燃油サーチャージを加算して徴収することになる。タクシーには燃油サーチャージ加算徴収を表示する統一ラベルが貼られている。乗客の利用距離が3キロを超えると、メーターに乗車料金以外の燃油サーチャージ料「1元」が表示され、支払いが求められ、運転手は「燃油サーチャージ専用領収書」を発行するという。(北京晨報2009-11-24)

6.

広州アジア競技大会入場券の価格発表

 広州アジア競技大会組織委員会は、11月25日、2010年広州アジア競技大会の入場券の価格を発表した。開会・閉会式の入場券は6800元から1600元、一般競技の入場券は1600元から10元。入場券販売総量の87%が10元から400元の価格帯にあり、平均価格は約200元。100元未満の入場券(10元、30元、80元)は全体の45.3%、160元から800元の入場券は全体の51.9%、1000元超えの入場券は僅か全体の2.6%という。来年1月に200万枚以上の入場券が国内外で一般販売される。1人あたりの購入枚数上限は未定。
 このほど広州アジア競技大会ウェブサイトが開通。同サイトでは12月12日から、個人アカウントの登録が可能で、登録すると入場券購入に関する情報が前もって入手できる。
(騰訊網2009-11-26)

7.

河南省淮陽太昊陵の修繕工事開始

 河南省淮陽県太昊陵の修繕工事が11月25日、全面的に開始された。修繕プロジェクトには同陵の午朝門、先天門、太始門、岳飛観が含まれ、工期は2010年1月までの予定。太昊陵は中華民族の始祖、「三皇五帝」のひとりである太昊伏羲氏の陵墓と宗廟で、中国18大名陵の1つだ。(捜狐網2009-11-26)

8.

山東省で鉄道3路線が同時着工

 山東省で11月29日、邯済鉄道の拡張工事および徳大鉄道お、竜煙鉄道の建設工事が一斉に着工した。邯済鉄道は河北省南東部の邯鄲市と山東省北西部の済南市を結び、西は邯長鉄道、東は膠済鉄道に連結。京広鉄道、京九鉄道、京滬鉄道などの幹線鉄道とも連結する。プロジェクト投資額は75億5千万元、工期は2年間。徳大鉄道は山東半島北部に敷設される新路線で、建設基準は国鉄1級、速度目標は時速160キロメートル(予定最高時速200キロメートル)、単線(複線化予定)となっている。同じく新路線の竜煙鉄道は徳竜煙鉄道の一部分で、国鉄1級、速度目標は時速160キロメートル(予定最高時速200キロメートル)、単線(複線化予定)とされる。
(人民網2009-11-30)

9.

吉祥航空、国際線開通許可を獲得

 民用航空華東地域管理局は12月2日、上海吉祥航空有限公司の国際線開通申請を許可した。吉祥航空は国際線を開通した2社目の民営航空会社となり、今後、中国本土から香港、澳門(マカオ)特別行政区と周辺国家への旅客・貨物輸送事業を運営することができる。
 高い運営コスト、大きな市場リスクなどにより、国際線運営は長期間にわたり国有の3大航空会社に独占され、民営航空会社の国際線開通に対しては、外界も高い期待を持っていなかった。つい数ヵ月前、春秋航空が国際線を開通した初めての民営航空会社になっている。吉祥航空は、上海博が新しいラッシュをつくり、上海航空中枢の建設が、航空会社の発展に新しいチャンスをもたらし、旅客輸送能力の需要はさらに増加するとの認識を示した。
(新華網2009-12-04)

10.

上海地下鉄7号線、12月5日から試営業

 「万博線」と呼ばれる上海軌道交通7号線(一期)の試営業が12月5日に開始された。7号線は上海軌道交通ネットワークを南北に貫く幹線。宝山、普陀、静安、徐匯、浦東新区の5つの行政区域を貫き、全長34.38キロメートルで、計28駅が設置される。現在の運転時間は9:00−16:00になっており、今後3ヶ月以内に5:30−23:00にまで延長するという。
(騰訊網2009-12-02/千龍網2009-12-07)

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