SWAN
SWAN
Home更新情報News旅行代理店さま代理店用素材タリフ一般のお客さまCBT事業部
 中国ニュース抄訳 728 更新  ― 
次の頁へ

1.

長白山南斜面風景観光区、観光客に開放

 吉林省にある長白山南斜面風景観光区が7月9日に、国内外観光客に対し開放された。今回の開放により、長白山天池風景区の北、西、南の各地域がすべて開放されることになり、長白山天池を訪れる観光客は、3つの異なる角度から長白山の勇壮なその姿を堪能できる。
 鴨緑江大峡谷は南北全長20キロメートルあまり、河幅は東西に200メートル以上、峡谷の深さは170メートル以上の壮大なスケールを誇る。長白山は海抜が高くなるに従い、南斜面には麓から計4つの異なる天然植物分布帯が存在し、とりわけ1千年前の炭化木遺跡、高山森林湿地はアジア随一の奇観として知られている。(新華網2008-7-10)

2.

河南省南陽市で古墳群が発見

 河南省南陽市の臥竜区にある団地建設予定の工事現場でこのほど、大規模な古墳群が見つかった。今回見つかったのは東周から漢の時代の古墳31基。楚・漢文化および南陽地域の風俗変遷、経済・文化の発展を研究する上で重要な実物資料となる。(中国経済網2008-7-14)

3.

故宮の太和殿、一般開放を再開

 北京故宮の太和殿は、2年半にわたる修繕を経て、7月16日より太和門と神武門とともに一般開放が再開された。また、故宮では、五輪を記念する10の展覧会が次々と行われる。修繕が終了した太和殿は、風や雨を受けた柱や装飾が塗り直され、金装飾の部分は貼りなおされて、真新しく生まれ変わった。(中新網2008-7-15)

4.

故宮バリアフリー施設、身体障害者に便宜を提供

 2003年から、故宮は総計300万元余の資金を投入して、主な観光施設に対し改良工事を行った。その中には、世界的にも先進レベルのエレベーター、環境保護型の化学樹脂材料を使ったスロープなど10余りの工事が含まれている。故宮博物院宣伝教育部は、「バリアフリー施設の改造工事は、関係部門の認定を得た上、建築物景観を破壊しないことを前提として行われた」と述べた。また。故宮はバリアフリー施設の位置を明記した身体障害者ハンドブックを作り、バリアフリー観光コースも開設している。(中国国際放送局2008-7-17)

5.

天壇公園の祈年殿に初のバリアフリー施設設置

 北京市の天壇公園は、オリンピック及びパラリンピックを迎えるにあたって、障害をもつ観光客にも不便がないように、祈年殿東側の階段に初のバリアフリー施設を取りつけた。(捜狐網2008-7-15)

6.

湖北省鄂州 古墳群から千点あまりの文化財が出土

 湖北省鄂州の郭家トウ(木へんに當)古墳群では、考古学者らによる約3ヶ月の緊急発掘調査により、100以上の古墳が発見され、1000点以上の文化財が発掘された。
 鄂州市博物館が15日に明らかにしたところによると、湖北省の文化財鑑定専門家チームの鑑定により、国家級の文化財204点が確認され、うち一級文化財が11点、二級文化財は30点に上った。11点の国家一級文化財は全て三国時代のもので、青瓷扁壷、鎮墓獣、盤口壷、香薫、牛車、騎馬俑、楽俑、五層多子盒など9点の青瓷器と、人騎麒麟形燈座、亀形硯滴など2点の青銅器が含まれる。中でも、人騎麒麟形燈座、亀形硯滴は特にすばらしく、鄂州市、ひいては湖北省全体でも初めての発見となる。(中国網2008-7-16)

7.

上海軌道交通の8線が建設中、万博前に完成へ

 上海市は2010年の万博前に、400キロにおよぶ軌道交通ネットワークを完成させる計画だ。建設中の8つの軌道交通プロジェクトは現在、工事のやまを迎えており、そのうち半分の構造部分は年末までに開通する予定だ。 
現在建設が進められているのは、上海軌道交通の7号線、8号線二期、9号線二期、11号線北部線、2号線東部延長線、7号線北部延長線、10号線、上海万博会場につながる13号線で、これら8線の116駅の工事も全て始まっている。(新華網2008-7-17)

 
8.

陝西省、「第二の敦煌」の異名を持つ鐘山石窟

 陝西省子長県・鐘山の南麓にある鐘山石窟は、東晋の太和元年(366年)に建造が開始され、千年以上かかって完成された。計18の石窟があり、現在は、そのうちの5つが発掘されている。中でも「中窟」は、最大規模の石窟で、大小合わせて1万体以上の仏像があり、「万仏岩」とも呼ばれる。同石窟は国内外の専門家に「世界でも珍しい石窟」、「第二の敦煌」と評され、歴史的、芸術的、科学的に非常に高い価値をもつ。(新華網2008-7-17)

 
9.

北京−景徳鎮の直行便が開通

 中国国際航空公司は7月11日、北京から景徳鎮への直行便を開通した。これにより、景徳鎮およびその周辺地区と北京が短時間で結ばれたことになる。
 この直行便は同公司により運営され、機種はボーイング737−300、毎週月、水、金、日曜日に運行される。北京発の便名はCA1887で、発着時刻17:10/19:20になり、景徳鎮発の便名はCA1888で、発着時刻20:10/22:20。景徳鎮空港から市内までの距離は7キロメートル。(中国国際放送局2008-7-12)

次の頁へ

 SWAN DEPOT
 現地ニュース
 達人のコラム
 ホーム