先日、たまたまテレビを見ていたところ、例の“矢追純一”が出ており、アメリカの最新UFO事情みたいなことをいつもの調子でぶっていたのだが、その中で“AREA-51”の話題が出た。
懐かしく聞いていると、なんとこの一帯は、最近ではSFやミステリー好きのための大変な観光名所になっているという。
こういった話題は、どこまでが本当でどこからが噂なのかわからないので眉つばではあるが、1947年7月にニューメキシコ州ロズウェルで起きたUFO墜落事件で、回収された未確認物体を運び込み、“宇宙人の死体の解剖”が行われたのがAREA-51だという。
実は、アポロ13号の月面着陸や、火星探査機の火星着陸画像も、このAREA-51で撮影されたとの噂もある。

解剖される6本指の宇宙人“グレイ”
AREA-51は、先述した核実験はもちろん、ステルスやオーロラなどの米空軍の最高機密である次世代戦闘爆撃機の開発・テスト・訓練が行われていることでも知られているのだが、なんでもその戦闘機の開発には、ロズウェル事件で回収されたUFOの航空技術が応用されており、AREA-51の格納庫には、回収されたUFOが今だに保管されているのだという。

ステルス爆撃機。
ニューメキシコ州ホワイトサンズで飛行中の姿を見たことがあるが、
そのスピードとコウモリのような俊敏な動きに驚かされた。
その“噂”が、マニアの間で“確信”へと変わった出来事があった。
数年前、googleマップというものが開発された。高度な衛星写真を利用し、世界中いたる場所の詳細な衛星画像とマップが瞬時に検索できる優れものだが、その中で、AREA-51の衛星画像から興味深いものが発見されたのだ。
これがその衛星画像である。

ナスカの地上絵のような幾何学模様がAREA-51の基地内にいくつも描かれている。何の目的で描かれたものかは米軍は説明しないどころか、思わぬところから発覚したことで慌てた米軍は、この画像が流出するやすぐに証拠隠滅してしまい、現在では何も残っていない。
|