現在のAREA-51のgoogle画像を見ると、白い塩湖の中に数本の滑走路が見える以外は何も確認できなくなっている。
未だに米政府は、ロズウェル事件でのUFO回収の事実や、宇宙人グレイの解剖、AREA-51に格納されているといわれるUFOの存在、周辺で頻繁に目撃されている未確認飛行物体など、どれも頑なに否定しているが、周辺住民や米空軍の退職者などから少しずつではあるが情報も漏洩してきており、いずれは部分的に認めざるを得なくなるかも知れない。
“SFマニアの聖地”となりつつあるAREA-51周辺は、現在はどうなっているのだろうか? と興味半分に色々と検索してみたところ、なかなか面白いことになっているようだ。
私が15年も前に車で走破した“最も寂しいハイウェイ”NV375は、“E.T.ハイウェイ”と名前を変え、“UFOが頻繁に出現するハイウェイ”として有名になっていた。
また、映画・「AREA51」に登場する“ブラックメールボックス”は、現在は白く塗られてはいるが実際に存在しており、途中のレイチェルという町にある唯一のモーテルには、墜落したUFOの模型が置かれ、売店には“MADE IN CHINA”の宇宙人グッズが所せましと並んでいる。

ハイウェイの新しい名称はE.T.ハイウェイ

映画に登場するブラックメールボックス。宇宙人あての郵便箱

唯一のモーテルには墜落したUFOが。。。

宇宙人グッズがいっぱいのモーテル・LITTLE A’LE’INN。通販もしている。
米軍の最高機密まで洒落で済ませてしまうアメリカ人の気質には感心しきりだが、人口わずか90人のこの町の裏手には、宇宙向けのKFCの看板まで登場し、どちらかというと「村おこし」にうまく利用しているという印象を受ける。

宇宙向けのKFC広告。だがこの町にはKFCはない。
しかし、KFCも話題づくりとはいえ、ここまでやるとはさすがアメリカ人というところか?
|