達人のコラム
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北インドではターリーとよばれ、チャパティの代わりに、ナンやプーリー(チャパティと同じ生地を揚げたもの)が供される。ホテルなどの高級レストラン以外ではおかわり無料のところが多い。観光客の食事も、ほとんどこのようなスタイルが中心になる。

こちらの写真は、コルカタの路地で見つけたチャパティ屋。

値段は冗談みたいに安い。旅行者には魅力的だが、やはり衛生的な観点から、おすすめするのは避けた方が無難。

私はどこに行っても、すすんでこのようなものを食べるタイプだが、それでも食器を使った料理は、中国でも絶対に食べないようにしている。皿や箸などを、1日中同じバケツの水を代えずに洗っているような所もあり、料理よりも食器から病原菌が体内に入ることがあるらしい。
露店で間食する際には、必ずその点はチェックしましょう!

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(1) カリー中毒のお嬢さん
(2) そしてリピーター
(3) インドの定食
(4) ベジ?ノンベジ?
(5) 機内食もカレーです

南部インドでミールスとよばれるセットメニューがこれだ。沙羅双樹の葉で作ったお皿に、数種のカリー、チャパティ(窯焼きパン)、サラダ、ヨーグルトなどが盛られる。

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