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達人のコラム
緊迫する朝鮮半島38度線-DMZへの旅
@-近代的な都羅山(トラサン)駅
A-都羅展望台より眺める
B-韓国に攻め入るために北朝鮮が掘ったトンネルとは
C-自由の橋
緊迫する朝鮮半島38度線“DMZ” への旅
A-都羅展望台より眺める

 次に案内されたのは、高台から北朝鮮が望めるトラ(都羅)展望台。
 眼下すぐに、軍事境界線の南方限界線が通っている。
 この展望台からは、北朝鮮の開城工業団地や、高らかに国旗を掲揚して国力を誇示(ハリボテ?)する宣伝村などを一望することができる。
 当然、北朝鮮側もこちらを監視しているわけで、建物の内部や展望台の規制線よりも先からの写真撮影は一切禁止されている。

 展望台の先端には、観光地によくあるような双眼鏡が並んでおり、誰でも北朝鮮を覗き見ることができる。天気が良ければ、子男山という場所に立つ金日成像まで見えるらしい。展望台の内部には、この周辺を精密に再現したジオラマがあり、実際の風景と見比べながら、説明を聞くことができる。

 眼下には一見のどかに見える緑の自然が広がっているが、この地下には、金正日の命令によって、首都・ソウルを陥落させるために秘密裏に掘り進められている地下トンネルがいくつもあるという。展望台の見学を終えた後は、いよいよそのトンネルへ。

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