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八百長なし!“牛の角突き”
平成23年場所開幕!
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中越地震からの復興を経て

 先の中越地震では、村のほとんどの家屋が倒壊し、至るところで土砂崩れが発生、一時は村は孤立した。

 家族同然に育てられてきた牛も、1頭を除いてすべてが震災で死んでしまい、伝統の角突きも途絶えてしまうのではないかと心配されたが、その後の復興の努力も実り、2008年から仮の場所で再開。翌2009年には2500人が収容できる鉄筋造りの「山古志闘牛場」も完成した。

専用の闘牛場
専用の闘牛場

今年のゴールデンウィークは天候にも恵まれて連日の満員。山古志のある長岡市には、この度の東日本大震災で被災した福島・南相馬市の住民が避難生活を続けている。

震災で倒壊した家の木材を使ったメッセージ
震災で倒壊した家の木材を使ったメッセージ

 この日(5月5日)は、そのうち約50名が招待され、山古志の“復興のシンボル”である“牛の角突き”を楽しんだ。

 山古志には、まだところどころ土砂崩れの跡など、“震災の爪痕”が残ってはいるが、山古志闘牛会では、今年一年、被災者を無料で招待し、入場料の一部を復興支援金として寄付するとのこと。

5月5日の取組表
5月5日の取組表

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