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 ニュース 中国編 4.28更新 ― 
1.

青海省のタール寺、3回目の大修復

投資総額2500万元をかけたタール寺(塔爾寺)境内の文殊菩薩殿など4建築物の補修工事が17日、着工した。悠久な歴史を誇るこの中国チベット寺院の大掛かりな修復工事は、今回で3回目となる。タール寺は、中国チベット仏教ゲルク派(黄帽派)六大寺のひとつで、1379年に建立された。第1世ダライ・ラマと第1世パンチェン・ラマの師であるゲルグ派創始者ツォンカパを祭るために建造された。1961年、中国国務院により第1弾全国重要文化保護財に指定された。

タール寺は過去数百年にわたり、火災、地震、山崩れ、地盤陥没など度重なる自然災害や人為災害に見舞われた。この貴重な歴史的文化遺産を保護するため、中国はこれまでに何度も、資金を調達し、タール寺古代建築物に対する大掛かりな修復作業を行ってきた。(新華網2008-4-18)

2.

福建省で450年前のミイラを発見、皮膚に弾力

4月5日、福建省博物院の考古専門家が観光資源の視察中に泰寧県際渓村の山奥で大規模な岩穴古墳を発見、この古墳の中から450年前の明の時代のものとみられる男性のミイラをみつけた。棺の中のミイラを調べたところ、衣類の表面や内臓はすでに腐敗していたが、肌着にはまだ強靱性があり、皮膚は弾力性を保っていることがわかった。(捜狐網2008-4-19)

3.

甘粛省、壮観な宮殿のような丹霞地形

「甘粛省酒泉市の阿克塞哈薩克(カザフ)族自治県の紅柳溝地域では、赤い堆積岩の丹霞地形が南北に6キロも続いており、柱廊や宮殿などのような景観は壮観である。この周辺の丹霞地形は、長い間だれにも知られていなかったが、2007年の専門家の調査により、柱廊形状の宮殿式丹霞地形と認定された。(新華網2008-4-20)

4.

新疆で第1回恐竜文化祭開催

「ジュラ紀の恐竜のふるさと」と称される新疆維吾爾(ウイグル)自治区吉木薩爾(ジムサル)県は、より多くの観光客を誘致する目的で、「新疆第1回恐竜文化祭」を今月末に開催する。第1回恐竜文化祭では、同地の恐竜文化の特色が十分に活用される。

新疆古爾班通古特(グルバンテュンギュト)砂漠と天山山脈の間に位置する吉木薩爾県(ジムサル)は、ジュラ紀時代の恐竜と爬虫類の楽園だった。中国の科学者・袁復礼教授が1928年から1931年まで、同県北部の砂漠で、匍匐(ほふく)性動物の化石72個を採集した。

中国科学院の専門家は1983年、現地のジュラ系石樹溝に硅化木(化石化した樹木)の多い地帯で、馬門溪龍(マメンチサウルス)と同一種に属する恐竜の化石を1個掘り出した。新疆初のジュラ紀公園が2007年10月、吉木薩爾県にオープンした。この公園には、馬門溪龍(マメンチサウルス)を含め、覇王龍、蛇頸龍、剣龍、雷龍、始祖鳥、魚龍など十種類以上の恐竜が生き生きと再現されている。(捜狐網2008-4-21)

5.

.新しいパンダ繁殖基地を建設、パンダ200頭を飼育可能 

四川省臥竜自然保護区管理局が19日に明らかにしたところによると、世界最大の大熊猫(ジャイアントパンダ)繁殖基地が今年末に臥竜に建設される。完成すれば約200頭のパンダを飼育し繁殖させることができるという。

臥竜自然保護区管理局によると、18日に建設開始された大熊猫(ジャイアントパンダ)繁殖新基地は臥竜保護区の耿達郷黄草坪に位置し、敷地面積は約1平方キロメートルで、パンダの室内飼育エリアや繁殖・育児エリア、飼料加工エリア、入口管理エリア、屋外飼育・繁殖場20カ所、1万9400平方メートルの屋外運動場からなる。臥竜自然保護区は四川省ブン(サンズイに「文」)川県南西部にある中国最大の大熊猫(ジャイアントパンダ)自然保護区で、同区内には150頭以上の野生のパンダがいる。(新華網2008-4-21)

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