SWAN
SWAN
Home更新情報News旅行代理店さま代理店用素材タリフ一般のお客さまCBT事業部
 ニュース 中国編 5.12更新 ― 
1.

北京、4日から天安門地区の安全検査を強化へ

「北京市政府は4日「北京市人民政府による『北京市天安門地区管理規定』修訂に関する決定」を発布した。修訂後の規定は即日施行された。

修訂後の同「規定」には、国旗の掲揚、重大イベントの開催および法定休日期間中、公安機関および都市管理総合行政司法機関による主要歩道・広場など、混み合いやすく、また事故が発生しやすい地域・地点の現場巡視、管理業務の強化が明記されている。多くの人々が密集した場合、すみやかな対策が実行され、引率・解散措置が採られる。

同時に、同「規定」には新たに「携帯禁止物品」項目が加えられた。「携帯禁止物品」には、爆発性、毒性、放射性などの危険物質、銃砲、弾薬、ナイフなどの器具、さらに社会秩序・公共安全に影響を与えるその他物品が含まれる。また同「規定」には、「公安機関は天安門地区に進出する人員、車輌に対して検査を実施することができる」と明記されている。

北京市政府法制弁公室の関連責任者によると、同「規定」施行後、大型イベント、法定休日期間などにかかわらず、天安門では安全検査が通年行われることとなる。安全検査は随時実施され、公安機関は随時広場内の人員に対して安全検査を行うことができる。(新華網2008-5-05)

2.

済南市、漢方薬の老舗・宏済堂を移動、博物館に改造

山東省済南市にある漢方薬の老舗・宏済堂の移動工事が6日から始まる。1907年に創設された宏済堂の古い建物を保護するため、済南市は移動後、もとの建物を残したまま山東省初の老舗漢方薬の博物館に改造する予定だ。(中国網2008-5-06)

3.

明の十三陵、4つの陵墓を専門家に開放

「北京日報」によると、中国の明代の皇帝陵墓である「明の十三陵」のうち、徳陵、康陵、慶陵、泰陵という4つの陵墓が近いうちに、文物専門家や学者に開放される。十三陵特区事務所の責任者によると、見学施設が完備されていないため、当分一般観光客には公開できない。 現在、明の十三陵のうち、定陵、長陵、昭陵が一般開放されているが、ほかの陵墓は閉鎖管理されている。明の十三陵の模擬博物館が現在建設中で、完成後はデジタル手段を利用して、十三陵から出土した4000点以上の文物を展示し、立体映像で十三陵の建築様式や発掘過程を再現する予定だ。(京華網2008-5-07)

4.

北京・法海寺、壁画補修が完成

北京の小敦煌(トンコウ)と呼ばれている法海寺は7日、7年間にわたる壁画の補修作業が完成し、北京五輪の開催を控えて、間もなく公開されることになった。法海寺は北京の西郊外にあり、明の時代に建てられ、560年以上の歴史を持つ。明代の最大かつ最も完全に保存された壁画があったから、国の重点文化財に指定されている。壁画の内容は主に宗教に関するもので、草花や動植物なども描かれている。(捜狐網2008-5-07)

5.

新疆、「2008第二回烏魯木斉グルメ祭」を開催

烏魯木斉政府と新疆ホテル協会の共同主催による「2008第二回烏魯木斉グルメ祭」が6日、正式にスタートした。グルメ祭は、今月6日から7月20日にかけて南湖広場で行われる。期間中、市民や観光客が無料で食事を楽しむことができ、人気メニュートップ10が投票で選出される。また、市民や観光客にもっとも愛される料理100選を「ウルムチグルメガイドブック」に編集され、各ホテルや空港、駅で配布される。(新華網2008-5-08)

6.

中国最初の第1級博物館が79カ所、北京に11カ所

中国国家文物局が8日、国内の第1級博物館を79カ所認定すると発表した。この79カ所のうち、北京では故宮博物院、中国科学技術館、中国地質博物館、中国人民革命軍事博物館、中国航空博物館、北京魯迅博物館、首都博物館、北京自然博物館、中国人民抗日戦争記念館、北京天文館、周口店原人遺跡博物館の11カ所が認定された。(中国網2008-5-08)

7.

チベット観光が徐々に回復、拉薩行き列車の乗客増

今月初めの労働節(メーデー)連休から国内観光客の受け入れを再開した西蔵(チベット)が、気温の上昇に伴い、本格的な観光シーズンを迎えている。蘭州鉄路局の関連部門によると、蘭州駅を経由して西蔵入りする観光客は増加を続けており、観光客数は徐々に回復してきている。

西蔵高原は5月以降、花の咲く春を迎え、過ごしやすい季節を迎えている。空気中の酸素量も増え、雨季前で道の状況もよく、絶好の観光シーズンとなっている。広州・上海・北京・成都などから拉薩(ラサ)へ向かう列車の乗車率は30%前後から70%にまで回復した。西蔵に向かう列車の必須中継地となる蘭州駅でも西蔵を目指す観光客や労働者の輸送量は増加の一途をたどっている。 西蔵自治区観光局は4月23日、国内観光客の受け入れを再開した。西蔵観光客の順調な旅を保障し、さらに効果的に市場を規範化するため、青蔵鉄路公司は1日から、西蔵行き列車チケットの購入者に対し、身分証提示と実名登録を義務付けている。(人民網2008-5-09)

 SWAN DEPOT
 現地ニュース
 達人のコラム
 ホーム