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 ニュース 中国編 616 更新 ― 

1.

北京地下鉄、自動改札システムを正式導入

  9日午前5時から自動改札システム(AFC)が導入されたのは1号線・2号線・13号線・八通線・5号線。現在運行されている北京地下鉄の全線だ。7月上旬に開通予の10号線・8号線(五輪支線)・空港線ではテスト運行開始日からAFCを導入する。 地下鉄料金はAFC導入後も1人2元のまま変わらない。ただ空港線は航空機利用者の専用軌道交通となるため、地下鉄ネットワークの一律2元の料金体系には組み込まれず、特別の乗車料金が設けられることになる。(千龍網2008-6-05)

2.

北京地下鉄3路線の開通、7月上旬に延期

 北京市交通部門は6日、6月下旬に開通予定だった空港線、10号線第1期、五輪支線の新しい地下鉄路線が7月上旬の開通に延期となったと発表した。3路線すべてが空調車両で、コンピューター制御の「無人運転」ができるという。空港線は単一料金となっており、公共交通機関共通の乗車カードも使用可能。(騰訊網2008-6-07)

3.

黄河が流れる秘境・晋陜蒙(※)大峡谷

 内蒙古自治区河套地区を東西に走る黄河は、托克托(トクト)県河口鎮に至ると南北方向に一気にカーブし、鄂爾多斯(オルドス)高原を南下、黄土高原の奥深くに入り込み、深さ100メートル以上の断崖絶壁、晋陜蒙大峡谷を流れる。
 725キロメートル続く大峡谷沿いには27の県と市があり、流域面積は11万1600平方キロメートルになる。晋蒙両省の境に位置している峡谷の入り口には、晋陜蒙大峡谷の切り立った崖の上にそびえる万里の長城が見える。(人民網2008-6-11)  ※晋は山西省、陜は陝西省、蒙は内蒙古自治区。

※写真:大峡谷入口には、明清朝時代の古い建築が並ぶ。(新華社)

4.

中国の伝統文化と伝承―京城九門小吃

 北京オリンピックを2月後に控え、北京市政府は、都市全体の改修と建物の新築を急いでいる。それにより、一部の歴史的に価値のあるものを除いて、多くの胡同や古い建物が壊されてもいる。伝統料理などの老舗がいっぱい集っている前門地区も、改修の対象となった。近年、マクドナルドなど外国のファーストフードの店におされ、経営が落ち込んできた老舗の小吃(軽食)は、今回の改修で、さらに行き場を無くすようになった。前門からの立ち退きが決まった最後の営業日には、もう味わえないと、長蛇の列で名残を惜しまれた店もあった。

 幸い、これら小吃の老舗が、北京伝統料理協会から援助を受け、西城区の後海に引っ越すことになった。北京の内城に、前門、宣武門、和平門など9つの門があることから、「九門小吃」と名づけられた。小腸陳(陳氏の腸煮込み)、爆肚馮(馮氏の臓物煮込み)、茶湯李(李氏のはったい粉)、豆腐脳白(白氏の豆腐脳)など、前門では個別に経営していた12軒の老舗が一堂に集り、先祖から受け継いだ腕前を披露している。(中国国際放送局2008-6-12)

5.

新疆・哈密市の不思議な坂

 新疆維吾爾(ウイグル)自治区哈密市(クムル市)から省道303号線で30キロメートル進んだ場所に1キロメートルほどの「不思議な坂」がある。上り坂でギアを入れなくても車が勝手に坂を滑り始め、上りきった時には時速40キロメートルにもなるというのだ。ペットボトルの水を地にこぼしたら水が坂の上に流れていくから不思議だ。この坂の奇妙な現象は06年6月に偶然発見された。その原因には様々な説が飛び交っているが、視覚の錯覚というのが一番有力な説のようだ。(新華網2008-6-13)

6.

6月15日から四川での観光回復

 四川省観光局の張谷局長は、13日の記者会見で、「自貢、攀枝花、濾州、遂寧、内江、楽山、南充、宜賓、広安、達州、眉山、資陽、涼山など13の観光市場を全面的に回復し、都江堰市、彭州市、崇州市、大邑県西嶺雪山の観光市場を部分的に回復するほか、雅安の碧峰峡、上里古鎮、周公山温泉公園、蒙頂山など景勝地も改めてオープンさせる」と述べた。
 張谷局長はまた、「被害の大きな地区では、震災救援と被災者の生活再建などが急がれ、観光回復の条件はまだ整っておらず、今後徐々に回復する」と表明した。(新華網2008-6-13)

7.

北京・天津間高速列車、8月1日に開通へ

 鉄道部門はこのほど、時速350キロ以上で走行可能なCRH3型国産高速列車について、最近、時速380キロのスピードで試運転を行い、北京南駅から天津駅までわずか27分で到着したと発表した。試運転の結果、北京・天津間は30分での行き来がまさに現実となった。
 8月1日、北京南駅と同時に開通予定。全線が約120キロメートル、北京南、亦荘、永楽、武清、天津などの5駅が設けられる。開通後は最短3分間隔で運行するという。(捜狐網2008-6-14)

8.

桂林漓江、警戒水位を超え、全線を運行禁止

 6月以来、広西省桂林市は集中豪雨に見舞われた。6月12日の降水量が160ミリメートル以上まで達し、交通要路が冠水して、住宅ビルに浸水することも発生した。象鼻山公園が12日の午後に閉園された。
 ここ数日長時間の強降雨のため、漓江の水位が146.54メートルまで上がって、145.7メートルの警戒水位を超えることになった。6月13日、桂林海事部門が漓江全線の運行禁止を通達した。(新華網2008-6-14)

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