SWAN
SWAN
Home Access Photo & Report For Agent For Consumer
ホーム >  オーストラリア・ケアンズ 南十字星と皆既日食観測の旅
2012年11月11出発 6日間
オーストラリア・ケアンズ 南十字星と皆既日食観測の旅

2012年の空はトリプル“”の当たり年!

そして最後にダイヤモンド!

今年の空はトリプル “金” の当たり年。そして最後にダイヤモンド!

2012.3.8
今年は、5月21日の金環日食(日本を含む北太平洋の広い地域で観測可能)と皆既日食が1年のうちに観測できる当たり年であるとともに、実は地味ながら天文ファンの間では“トリプル金”が話題になっています。

まずは5月21日の“環日食”。西は中国南部から始まり、台湾を経て日本を横断、アメリカ・テキサス州に至るまでの広い範囲で観測されます。
特に日本では、九州〜四国〜近畿〜中部〜東海〜関東〜南東北の非常に広い範囲が金環日食帯に入っており、これだけ日本の広い地域で金環日食が見られるのは計算上で932年ぶりとのことで、日本の人口の6割以上にあたる8000万人もが観測可能と予測されています。
ただ、5月下旬の日本列島は走り梅雨の時期だけに、どこで観測するのかは、事前のお天気情報の収集と分析が重要です。

金環日食帯 ※Eclipserより


2010年1月15日ミャンマーで観測された金環日食
※スワンインターナショナル撮影 



2つめは6月6日の“星の太陽面通過”。
金環日食からわずか2週間後に観測されるこの現象は、内惑星(地球よりも太陽に近い軌道をもつ惑星)である金星が、太陽と地球の間に一直線に並ぶことで、太陽面を黒い点となって横切るもので、日本での観測は2004年(130年ぶり)以来8年ぶり、次回観測できるのはなんと105年後という大変珍しい現象。
日本では、日の出直後の午前7時過ぎから、全経過が観測できます。


金星の太陽面通過の原理 (C)国立天文台

金星の日面通過連続写真 (C)国立天文台



そして3つめの“金”は、8月14日“星食”。
金星と地球の間に入った月が一直線に並び、金星を月が隠すという現象で、金星の太陽面通過と同じ原理。東の空低く輝く“明けの明星”が月面に覆われるのは午前2時40分過ぎ。月の向こう側を通った金星は、約1時間後の午前3時40分頃に再び月縁から姿を表します。2日前に極大(最大の流星数が予測される日)を迎えたばかりのペルセウス座流星群との共演も楽しみです。

金星食の原理 (C)国立天文台

金星食イメージ 



これだけの天文現象が1年の間に見られるのは奇跡的なこと。
5月の金環日食、6月の金星太陽面通過、そして8月の金星食と、3つの“金”を観測した後には、11月の“ダイヤモンド”がオーストラリアで待っています。
スワンインターナショナルでは、これらの現象についてのレポートも逐次掲載予定です。お楽しみに!


お問い合わせ

手配旅行(受注型企画旅行)につきましては、こちらへどうぞお問合せください

スワンインターナショナル株式会社
東京本社営業部
 TEL:03-5201-1001  FAX:03-5201-1002  メール

 SWAN TOUR  一覧 >>
トラベルインフォメーション
 会 社 情 報
 会社概要
 業務領域
 旅行業約款
 個人情報保護方針
 グループ会社
 アクセス
 お問い合わせ
 ホーム
 外務省海外安全情報