西日本では梅雨末期特有の豪雨もあり、全国的にも天気が崩れると予想された中、今回の観測地に選んだのは“道北”。
1週間ほど前から、本州から九州にかけての予報は二転三転。
仮に晴れ間が出たとしても、白昼の観測となる今回の木星食では、青い空の中で月齢26の細い月と小さな木星を撮影する必要がある。
もともとコントラストが低く視認性も悪い条件の下、梅雨時の大気は高温で湿度も高く、像が安定しないことも予測され、思い切って梅雨のない北海道へと飛んだ。
始発便でまず札幌に到着したのは午前8時半。
するとまさかの小雨。。。 札幌周辺の朝の予報はもともと曇りだったので、小雨も想定内だったが、気温が16℃しかないのにはちょっと参った。
ここでレンタカーを借りて道央道を北へ。
札幌を過ぎ、砂川を過ぎたあたりから徐々に晴れ間が出始め、深川を過ぎると快晴!

浜中運動公園駐車場より西側の空
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