2019年チリ以来、5年ぶりとなる皆既日食ツアーの目的地はメキシコ。アエロメヒコ航空の直行便利用で成田からメキシコシティまでは約12時間のフライト。
このツアーを企画していた段階では成田出発は午後2時過ぎだったのが、突然のスケジュール変更で午前9時半の出発となり(成田に前泊された方も多かった様子)、メキシコシティに到着したのは、強いジェット気流の追い風もあって早朝の午前6時半!

メキシコシティへのフライトマップ
翌日からバスでの長距離移動を控えていることもあり、この日は直接メキシコシティ周辺の観光へご案内。
ポルトガルのファティマ、フランスのルルドと並んで【キリスト教世界三大奇跡】として世界中から巡礼者が訪れる「グアダルーペ」の大聖堂を訪問した後は、世界遺産テオティワカンへ。

キリスト教世界三大奇跡・グアダルーペ大聖堂

テオティワカンの太陽のピラミッド
紀元前1世紀もの古代から、高度で精密な天体観測技術を持っていたことでも知られるマヤ文明の遺跡では、有名なピラミッドの他、水を張って投影した星で天体を観測したといわれるプールや、“皆既日食” を記録したといわれている壁画を見学。

テオティワカンに残る“皆既日食” を記録したとされる壁画
午後、メキシコ中の貴重な文化財を収蔵する国立人類学博物館を訪れた後は、長距離フライトの疲れと、明日からのバス移動を考慮し、早目にホテルへ。
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